2023年11月5日の探鳥会報告

京阪電車で人身事故があり、大阪方面からの参加者が足止めになり、遅れるとの連絡が何人もから入った。探鳥コースが一度南下して北上するため、1時間遅れでもOKと返事し、お待ちしたところ、4人の方が遅れて参加され、3人の方はお帰りになったらしく不参加となった。                幸い南下コースの途中で、10日ほど前から淀川を南北に移動し観察されて人気の、クロツラヘラサギの群5羽が観察できたため、先発隊の移動がゆっくりで、合流することができ、全員で探鳥会を実施できた。到来を予想していたが冬鳥のカモが出ないまま終わったが、ジョウビタキ・アオジが出て39種を確認した。
淀川枚方探鳥会コースに、30年以上樹木が伐採されておらず、「春秋の渡り鳥のキビタキ・コサメビタキ」、「冬鳥のシロハラ・イカル・アトリ」、「留鳥のシジュウカラ・エナガ・メジロ」などが良く観察できることから、「野鳥通り」と名づけられた場所がある。昨今の異常気象への対策から、淀川河川事務所が樹木伐採計画を発表したため何度も打ち合わせをしたが、伐採が決定したことを探鳥会資料に記載し、現地で説明もして参加者にご理解をお願いした。

当日配布資料【20231105エナガ枚方淀川探鳥会資料1.pdf】
写真提供:西脇リーダー (最下段2枚は平リーダー)
天候:雲り  参加者:25名  鳥種:39種  
リーダー:前田・西脇・香月・松井・新名・平(報告)