牧野定例探鳥会の報告:平成22年度(2010)上半期分

6月6日

今日は天瀬ダムで放流しているのか淀川の水位が高いので、水辺の鳥が非常に少ない。おまけに良い天気なので釣り人も多いし、当然ロードの自転車も多い。鳥が少ない1日だった。昼食時のキジとササゴイ、10年振りくらいに営巣しているイワルバメがよかったです。

5月2日

今日は良い天気だが、渡りの過渡期か、鳥影が少ないような、気配が少ない。しかし良く見ると中州にはチュウシャク、キアシ、シロチ、林にはカラ類がうろうろしている。マガモ、ホシハジロに渡りのアマサギもいた。後半にはコムクやレンジャクまで出て、この月としは種類数が多い不思議な日となりました。

4月4日

朝方は少し寒かったが日中は気温もあがり穏やかな探鳥日和になった。4月に入りカモの数は減ったが、まだ少ないながら種類は残っていた。今シーズン最後のベニマシコを探し、赤い雄が結構頻繁に姿を見つけることができた。また盛んに囀るウグイスも目立つ所で鳴いてくれるので全員が間近で観察できた。この陽気でアオジも囀っており、春を感じる探鳥会になった。

2月7日

今朝は昨夜降った雪が残っていていい雰囲気。出だしはホオジロ・アオジが沢山出迎えてくれた。しかしその後何故か鳥が非常に少ない。途中で猛禽が短時間の間に連続して出現した。こうゆう事はたまにあるがいつも不思議に思う。ハイタカ・オオタカ・トビ・ミサゴ3、チョウゲンボウと続いた。

1月3日

新年早々だし、今日は参加者も少ないだろうと思っていたら、なんと44名も。びっくり。しかし鳥の方は風があるからか少し出が悪くおとなしい。タカ類も一応出たが数は少なめ。先月と大違い。ベニマシコの綺麗な雄はよかったです。最後に先月からいるというツクシガモがまだ居てくれて、まずまずの探鳥会でした。