牧野定例探鳥会の報告:平成21年度(2009)下半期分

12月6日

寒いとの予報でしたがそれほど寒くなく、この時期としては穏やかな探鳥日和でした。やや風は強かったがその影響か、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、ミサゴなど猛禽類が頻繁に飛んで楽しませてくれた。おかげで小鳥類はいつもより少なかったが、最後にはカワセミが魚を捕まえるなどサービスしてくれ、満足のできる探鳥会であった。

11月1日

昼から雨との予報でしたが開始時間は少し青空も見えるまずまずの天気、渡って来たばかりのジヨウビタキと縄張り争いの激しいモズが目立つ探鳥会でした。ここではあまり見ることのないタゲリの8羽の群れが上空を飛んだり猛禽ではチョウゲンボウ、ノスリ、ハイタカ、チュウヒ、ミサゴの飛翔を見れました。また、マガモ、コガモの群れに海鴨のスズガモ♀が1羽混じっていました。予報通り、昼食後雨が降ってきたので途中で中止し、御殿山の駅で解散としました。

10月4日

今日は予想以上に天気が良すぎて暑いくらい。そのせいか少し鳥の動きもおとなしかったですが、よく探せばコサメビタキ、アリスイにムシクイなどがいました。イソヒヨも4羽も。それと特筆すべきが対岸遠くを通過したコウノトリです。びっくりです。どこへ飛んで行ったのでしょうか。また期待のノビタキはいつもいる場所にいなくてちょっと焦りましたが、最終的に皆さん見れてよかったです。ツバメ類もけっこう飛んでました。これで夏鳥ともしばしお別れかな。

9月5日

快晴でとにかく暑い探鳥会でした。最初にミサゴが上空近くを飛んでくれた後はなかなか鳥が出現しません。しばらくシャチホコガの幼虫や毎年南から渡って来て冬には全滅するウスバキトンボなど昆虫や植物を観察しました。しかし、最後にはカワセミとイソヒヨドリが小競り合いをするシーンが見れて青い鳥2種が参加者を楽しませてくれました。

8月2日

開始時に夕立があり、それが少し続き決行が危うい状態でスタート。雨が止むのを待って、河川敷へ向かう。今回はスタート時間が遅いので、まっすぐに川の横へ。雲がちょっと多くて見難いが、まずまず飛んでいた。自由に飛び回るのがすごく気持ちよさそう。真後ろでは季節外れのホトトギスも鳴いてくれた。帰りは、咲き出したカラスウリの花を見ながら駅へ向かった。

7月5日

今日は牧野名物灼熱の清掃探鳥会と思いきや、なかなか涼しくて案外楽に歩けました。鳥は少ないので、皆さん色んな樹木や草花観察をしながらゴミ拾い。参加者も清掃探鳥会としては15名とまずまずの探鳥会でした。皆さん、暑い中ゴミ拾いお疲れ様でした。