牧野定例探鳥会の報告:平成22年度(2010)下半期分

3月6日

今日は曇り空だが、小鳥達が元気で賑やかな1日でした。もう春がそこまで来ているのを喜んでいるよう。冬鳥マヒワやアトリから留鳥のカラ類、ウグイスのさえずり、数が多かったです。春1番のシロチドリやキジも姿を見せてくれました。もちろん人気のベニマシコもあちこちで姿を見せてくれました。

2月6日

牧野の探鳥会は鳥合わせの時、出現鳥種数が参加人数を超えるかどうかが、楽しみのひとつです。今日は44人とそこそこの参加者数でしたが、開始直後から次々と野鳥が出現し最後にトラツグミを確認して59種になりました。あと1種で60種です。種類が多いのは良いことですが 、初めて牧野探鳥会でソウシチョウを1羽確認しました。今後もし増えた場合、他の鳥への影響が心配です。

1月2日

今年初っ端の探鳥会は、穏やかないい天気のスタートとなりました。小鳥達も賑やかで数も多い。マヒワ、アトリもけっこういましたし、カラ類の数も多かったです。マヒワはほんと綺麗でした。でも本日のNo.1はアカゲラ。至近距離でけっこう長い時間全員が観察できて非常によかったです。穏やかすぎて猛禽はイマイチでしたが、和やかなよい探鳥会となりました。

12月5日

先月の沢山の鳥がウソのように今日は鳥の数が少なく感じた1日でした。いても遠かったり。沢山の参加者が来てくださっているので、懸命に探しましたが少しイライラ探鳥会となりました。それでも種類はけっこう出ました。今日は目の前に来たマヒワとアメリカヒドリがよかったかな。

11月7日

今日はハヤブサの空中餌渡し?から始まって非常に鳥の種類・数とも多い不思議な日でした。ここでは珍しいアトリ・マヒワも沢山いましたし、アカハラにアリスイは3羽も。コチョウゲンボウまで。よく探せばもっと色々いそうです。うれしい反面、異常気象のせいかと心配になります。今日は56種類も出て皆さん、満足していただけたと思います。 

10月3日

昼過ぎから雨が降るとの予報でこの時期としては参加人数は少なめ、10月のノビタキコースで探鳥を開始した、しかしなかなか見つからずあきらめかけた時に綺麗な雌を一羽確認できました。通常のコースに戻るとエゾビタキが群れでたくさんいました。予報に反して昼前から雨が降り出したの昼食前の途中で終了としました。雨の中、帰り道でノビタキ3羽を確認。

9月5日

異常であるこの猛暑で鳥は少なく、参加人数も記録的に少ない定例探鳥会になりました。唯一、秋を感じたのはモズの高鳴きを聞けたことです。見つけた鳥は口を開けて体温調整をしていました。参加者の安全を考え通常より短い午前中で終了のコースを歩き12時に終了しました。

8月1日

毎年蚊柱のようにツバメが舞う様子が見られたツバメの塒入りですが、この日は少なく、3日前の下見で見られた塒入りを襲うハヤブサも来ていませんでした。しかし、探鳥会としてはカワセミの親子やタウナギを必死で飲み込もうとするアオサギがゆっくり観察でき、夜に咲くカラスウリの花を初めて見て感動している参加者もあり、満足の出来る観察会であったと思われます。 カラスウリ

7月4日

前日の予報とうって変わって、朝から雨は止んでいたので決行。総勢11名でゴミ拾い。ゴミは比較的少なく、おまけに風があるのでさほど暑くない。夫婦で参加のお二人は非常に一生懸命ゴミ拾いをしてくださり、鳥や植物やら虫を見てあまりゴミを拾わなかった僕は申し訳なかったです。