牧野定例探鳥会の報告:平成19年度(2007)上半期分

6月3日

曇空でほんの少し雨も降りましたが、おかげであまり暑くなく疲れることなくアスファルトの道を歩けました。この時期の牧野の目玉であるカッコウは姿はじっくり見ることができませんでしたが、若い固体か渡りの直後か、かすれた変な声で囀っていて一生懸命のカッコウには気の毒ですが思わず笑ってしまいました。

4月1日

日は穏やかな日でのんびり気分で鳥を探す。季節の移り変わりの時期なので、けっこう色々な鳥がいる。アトリやジョウビタキ、ベニマシコ、カモ類が居たかと思えば、ツバメ類やコチドリがいて、ウグイスやホオジロが囀っていた。アリスイやアカゲラ、キジにコジュケイと賑やかで、出現数は今月も多くて56種になった。探鳥会終了後すぐにホオアカとカワアイサも出た。もう少しで新記録になるとこでした。

3月4日

今日は3月と言うのに非常に暑い一日でした。この陽気で鳥たちは元気で、ホオジロ、ウグイス、ヒバリなどがよく囀っていました。小鳥類も多く、ベニマシコはあちこちで見られ、アリスイ、イソヒヨドリなども出て合計57種になりました。

2月4日

1月は吹雪で散々な探鳥会でしたが今回は快晴ではありませんが穏やかな天気で寒くなく快適な探鳥会でした。出現鳥類はこれといって珍しい鳥は出ませんでしたが、ミサゴが何度も近くを飛び、この時期人気のベニマシコも赤いオスを含めじっくりと観察でき、また最後には見やすい場所でクイナを見つけて皆さん満足をされたようでした。

1月7日

開始時には予報に反して穏やかに晴れていたが、始めるとすぐに雪が降り出し、風をともなってひどい天気になり、1時間ほどで中止となりました。全員ずぶ濡れで正月早々お疲れ様でした。