牧野定例探鳥会の報告:平成25年度下半期
写真の説明。左から(撮影:平さん)
- 穂谷川合流点で、淀川本流に浮かぶコガモなどを見る
- いつもよりサイクリング車が少なかったが、アトリを見ているとき豆サイクリストが通過しました。
- 天野川橋の上から、人気者カワセミをゆっくり観察しました。反対側には指だけでなく?蹠(ふしょう)まで黄色いコサギがいました。
- 午後雨予報のため、午前中で終了することとし、上流(船橋川)へ行かないショートカットコースでスタートした。
- 所が思いのほか鳥が多く出て、途中で雨も降らず、終了は通常通りとなった。
- 資料に今月の鳥としたベニマシコが何回もでて、昼食時には1月同様眼前のヨシ原から頭上のアキニレに来て、ゆっくり観察できた。
- 先月観察したホシムクドリがまだいるとの情報があり、センダンからセンダンへ50羽、80羽、30羽・・・・・と飛び回るムクドリ、いつもは「またムクドリか」ですます所を丁寧に見たが、観察した幸運の人は1名のみであった。
- 9月豪雨のがれきが残るブッシュから、時には枝先に出てウグイスの法華経、そしてアオジ、アキニレにはアトリ・カワラヒワなど、今冬シーズン初めて50種を越える大満足の探鳥会となった
- 参加リーダー:平・堤・齋藤・佐賀
写真がたくさんあります。説明は左から(撮影:堤さん)
- ベニマシコ(雄)
- ベニマシコ(雌)
- コゲラはナンキンハゼの実を食べるのでしょうか?
- シジュウカラ
- エナガ
- ホオジロ雄の白化個体
- ここの探鳥会では初記録のホシムクドリ
- お日様にあたって緑色に輝く姿はすごく綺麗
- ここでは久しぶりのヌートリア
- 集合時間辺りまで雨のため参加者が少なかったですが、段々暖かくなり暑いくらいになりました。
- 小鳥は今日はすごく個体数が多い。動きもよくて賑やかでした。
- 後半当探鳥会で初記録のホシムクドリがじっくり観察できました。
- もっと詳しく:支部長ブログ
- 参加リーダー:斎藤・堤
写真がたくさんあります。説明は左から
- アメリカヒドリ(撮影:斉藤さん)
- イソシギ(撮影:斉藤さん)
- オオバンは少し白化しているようです(撮影:斉藤さん)
- カワアイサ(撮影:斉藤さん)
- シロチドリ(撮影:斉藤さん)
- カワセミは求愛給餌をするのかと思ったら自分で食べました(撮影:斉藤さん)
- カワセミのペアを観察中(撮影:平さん)
- ツクシガモ(撮影:斉藤さん)
- 自転車部隊も始動(ツクシガモを見ている横を通り過ぎていきました(撮影:平さん))
- 豪雨で流された緊急用車道橋の上流に仮設橋が設置され、通行止めが解除されたため、通常の枚方市駅方面へのコースとしました。
- 水辺の鳥では4年ぶりのツクシガモ、冬季常連のカワアイサ・カンムリカイツブリ、そしてカワセミの♂♀競演に歓声が上がりました。
- 山野の鳥もカシラダカやツグミが思いのほか多く、アトリ・ベニマシコがカワラヒワとともにアキニレの実に来ていました。
- 中でもベニマシコが昼食時に目の前のヨシ原から近くのアキニレへと飛び回り、食事ができないという嬉しい悲鳴をあげました。
- 先月6種も観察できた猛禽類がハイタカ・トビの2種のみとなったことから、トータル47種と50種にとどきませんでした。
- 参加リーダー:平・南・前田・斎藤・西脇
写真は大きくすると拡大して見ることが出来ます。
写真がたくさんあります。説明は左から
- 落鳥していたオオコノハズク@(斎藤さん撮影)
- 落鳥していたオオコノハズクA(斎藤さん撮影)
- アオジ(斎藤さん撮影)
- モズ(斎藤さん撮影)
- カワセミ(斎藤さん撮影)
- ハイタカ(堤さん撮影)
- ミサゴ(堤さん撮影)
- モズ(堤さん撮影)
- カワセミ(堤さん撮影)
- ツグミ(堤さん撮影)
- 探鳥会風景写真集(平さん記事および撮影)
- 9月の豪雨で流出した穂谷川合流点の橋が通行止めのままのため、下流の枚方市側へは行けず、上流へのコースとし、京阪橋本駅まで歩きました。
- このコース、9月は樹林でしたが、11月中にほとんど伐採され、何本かの高木が残されているのみでした。
- 牧野探鳥会としては初めて、コース全体で淀川本流が見通せ、しかも順光で観察できる探鳥会となり、本流に浮かぶカワアイサが9羽もカウントできました。
- 猛禽類もミサゴ・トビ・ハイタカ・オオタカ・ノスリ、そしてチュウヒ、チョウゲンボウが飛びました。
- 山野の小鳥が休む木が少ない中で、路上にオオコノハズクが落鳥しており、今日の一大トピックスとなりました。
- 探鳥会風景は写真を参照ください。
- 参加リーダー:平・堤・甲田・前田・西脇
写真がたくさんあります。説明は左から
- ノビタキ観察中の堤防上サイクリング道で、10台ほどのサイクリング部隊が通過しました。
- 船橋川河口の淀川上流にカワアイサ3羽(伐木で周囲が明るくなり、淀川の鳥は観察しやすくなった)
- 樹木伐採(河川内の樹林整理工事とのこと)の看板
- 穂谷川沿いの伐木状況
(センダンの切株は樹齢20年、幹周り推定150cm=直径50cmと太く、年輪幅2cm以上の年が多かった) - 穂谷川河口部にかかった管理道の橋
先月の台風による豪雨で流失した橋を補修中。先月と反対、右岸上流側からの写真です。
バックは対岸の高槻市鵜殿・道鵜町のマンション - 船橋川河口の近く、今年5月5日コムクドリを観察していたとほぼ同じ場所です。
樹木伐採で大きく変わっています。
- お昼頃から雨が予想されたこと、牧野ゴルフ場近くに残っているノビタキを見ることにし、牧野周辺のみを回る短縮コースとした。
- 目論見通りノビタキ5羽を確認、全員がゆっくり見ることができ、また冬鳥もジョウビタキや淀川に浮かぶカワアイサ、さらに鳥合わせ時にシメも飛んでくれた
- 参加リーダー:平・堤・幸田・斎藤・西脇
写真は大きくすると拡大して見ることが出来ます。(撮影:)
写真がたくさんあります。説明は左から
- ハチクマ2羽(堤さん撮影)
- コサメビタキ(堤さん撮影)
- ノビタキ(堤さん撮影)
- ノビタキ(斎藤さん撮影)
- カワセミ(斎藤さん撮影)
- アリスイ(斎藤さん撮影 但し前日に)
- 穂谷川(淀川合流点にある)管理橋の路肩が流れ通れなくなっていました(平さん撮影)
- 倒木が木の上にのっていました(平さん撮影)
- 河川敷では倒れた木が多数ありました(平さん撮影)
- 5〜7mの高さまで水に浸かったようでゴミが木の枝に残っていました(平さん撮影)
- 地面には残されたゴミの山々(平さん撮影)
- 探鳥会の観察風景です(上はノビタキ、下はコサメビタキを観察中)(平さん撮影)
- 牧野は淀川河川敷を歩く探鳥コースです。
- 9月16日台風による豪雨で嵐山が浸水しましたが、下流の淀川にも大きな爪痕を残していました。
- 惨状は写真を参照ください。
- そんな中で渡り鳥のノビタキはクズ原に、コサメビタキが雑木林に休んでおり、留鳥のカワラヒワ・エナガなどもでるなど鳥もよく観察できました
- 参加リーダー:平・南・堤・前田・西脇