2026年5月定例探鳥会のご案内

万博公園の鳥(第11回)「コチドリ」(2026年5月)

 
 4月の万博公園探鳥会では自然文化園内のもみじ川(~砂の広場)で、コチドリが観察できた。その後、自然文化園内ではないが、更地になって2年ほど放置されている「住宅展示場跡地」にコチドリが営巣中と思われる姿が観察できるようになったので、報告したい。
万博公園探鳥会をスタートした頃から、ほぼ毎年、4~5月の探鳥会でコチドリを観察してきた。コチドリがいた所は「水すましの池の上流側」、「もみじ川」「砂の広場」などのほか、雨が降ったあとの
コチドリ 20260411 (橋本昌宗氏)               水たまりができた「東の広場」などでも観察できた。その後、「東の広場」など各広場でイベントが増え人出が多くなったこともあり、コチドリがほとんど観察できなくなっていた。
今シーズンに入って園内で観察できる日があり、その個体が飛んでいなくなることがあった。飛んだコチドリのいる場所は、2年前に更地となった「住宅展示場跡地」であることがわかった。しかもここでは、跡地内を動き回っている個体の他に、更地に座っている(=抱卵していると推定)姿も観察できることがわかった。
「住宅展示場」は2023年に閉館し、万博記念公園駅前の再開発計画が立案され共同住宅を含む複合施設が予定されていた。公園敷地内での住宅建設に対する反対意見などがあり、計画見直しの動きがあるが、いずれにしてもコチドリが営巣地として利用できるのは今年1年か来年までと思われるので、吹田市で唯一のコチドリ子育てが成功するよう願っている。
元もと吹田市でのコチドリ子育ては、JR岸辺駅周辺の「吹田操車場跡地」にあったが、20年前に「JR貨物駅」の整備、「国立循環器病研究センター」建設などで空き地が無くなり、コチドリは吹田市北部周辺の空き地を「転々」としている。例えば万博公園「住宅展示場」すぐ北側~西側に広がっている現在の「大阪モノレール車両基地」が建設時更地となっていた時に、コチドリが子育てしていることを観察していた。
(探鳥会案内)
①日本野鳥の会主催 万博公園探鳥会
・日時 5月9日(土) 午前9時30分 自然文化園中央口
・解散 15:00頃日本庭園内の予定
・担当 平(ひら) 軍二 他       ・持ち物 弁当、水筒、筆記具、観察用具
・内容 万博公園で繁殖しているキビタキなどを期待して自然文化園・日本庭園を一巡
・参加費 日本野鳥の会会員100円、非会員300円
他に万博公園への入園料 450円が必要(4月1日より値上げ)
・参加希望 大阪支部HPのホームズ様式により申込。HPからの申込が難しい方は平あて連絡
②吹田野鳥の会主催 万博公園探鳥会
・日時 5月17日(日)午前11時 阪神甲子園駅東改札口前(阪神バスに乗車し甲子園浜へ
・解散 15:00頃の予定
・担当 田中 宏・松田祐希江     ・持ち物 弁当、水筒、筆記具、観察用具
・内容 春の渡りのシギ・チドリを観察  ・参加費 吹田野鳥の会会員 0円、非会員200円。
・参加希望  平軍二宛メールまたは携帯電話で連絡 
上記①~②に関する問い合わせは平(ひら)軍二へ
メール  g.0501.hi@gmail.com   電話  090-6901-1425