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万博公園定例探鳥会の報告:平成28年度
写真の説明。左から
- 食欲旺盛だったカワセミ(撮影:山口さん)
- アトリ(撮影:山口さん)
- ヨシガモ(撮影:山口さん)
- ツグミ(撮影:山口さん)
- キンクロハジロ(撮影:山口さん)
- アセビの蜜を吸うメジロ(撮影:山口さん)
- 自然文化園つばきの森近くで、アトリを見上げる(撮影:平さん)
- 日本庭園上代庭園でカワセミを見る(撮影:平さん)
- アキニレの実を求め樹上や地上で群れるアトリ、プラタナスの樹上で鳴き交わすイカルの群、林床で葉をひっくり返すシロハラや、明るい芝生広場にツグミが多かった。
- メジロがアセビで吸蜜、ヒヨドリの群が地上で草の葉を食べる所や、ツバキの花弁を食べる所など、花や葉に集まる鳥も観察した。
- 万博としては珍しいヨシガモが4カ月連続などカモ6種、65羽と多く、カワセミも堪能できた。
- 予想外に冷たい風の日となったが、参加された多数の方々に鳥を楽しんでもらうことができた。
- 参加リーダー:平、有賀、廣瀬、山口、田中
写真の説明。左から
- 万博探鳥会満32年目の記念探鳥会でした。太陽の塔は内部へ入館できるよう修復工事中で、クレーンが写っています(撮影:平さん)
- 朝、芝生の上に積雪があったものの、お昼までに溶けてなくなりました(撮影:平さん)
- アトリが数十羽〜100羽を超える群が何回も飛び回り、また、地上でアキニレの実を食べていました(撮影:平さん)
- 日本庭園で吹雪の中、アオバトを見ることができました(撮影:平さん)
- 早春の木の花を集めてみました。梅も咲いていましたが、例年より少し遅いようでつぼみのものが多かったようです(撮影:平さん)
- アトリ(撮影:橋本昌宗さん)
- アオバト(撮影:橋本昌宗さん)
- キンクロハジロ(撮影:橋本昌宗さん)
- ルリビタキ(撮影:橋本昌宗さん)
- 先月以来の寒波の影響か、アトリの数が増えた。
- 園内各所で群れが見られ、草地で採餌する100羽以上の群れも見られた。
- カワセミも3カ所で観察できたほか、日本庭園では外周のクヌギの木に止まっているアオバトに参加者の歓声が上がった。
- 参加リーダー:平、有賀、稲波、廣瀬、田中、足立
写真の説明。左から
- ダイビングを繰り返していたカワセミ(撮影:山口さん)
- ゆっくり観察できたキセキレイ(撮影:山口さん)
- カワセミ・キセキレイを見る(撮影:平さん)
- 万博では観察機会の少ないヨシガモ(撮影:山口さん)
- 今年お正月が暖かかったので、ジュウガツザクラが咲いており、そこにアトリが休んでいました(撮影:平さん)
- 何度も観察できたアトリの群れ(撮影:山口さん)
- アトリを見る(撮影:平さん)
- ルリビタキを見る(撮影:平さん)
- 強い寒波が襲来との天気予報にも関わらず、たくさんの参加者が有難い。
- 冷たい風が吹き、午後には雪が舞うコンディションだったが、アトリの大きな群れが何度も見られたほか、カワセミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、キセキレイなどきれいな鳥をじっくりと観察することができた。
- また万博では観察機会の少ないヨシガモもゆっくりと観察することができた。
- 参加リーダー:平、稲波、廣瀬、山口、田中、足立
写真の説明。左から
- カワセミ(撮影:田中宏さん)
- 換羽途中のヨシガモ雄(撮影:田中宏さん)
- ヨシガモ雌(撮影:田中宏さん)
- 「ビオトープの池」でカワセミをゆっくり見る参加者(撮影:平さん)
- 「万葉の里」で柿の実に来るメジロを楽しむ参加者(撮影:平さん)
- アキニレの実を求めて飛び回るアトリを何回も見ることができ、ツグミ・シロハラ・ジョウビタキなどの冬の小鳥、カモも万博としては珍しいホシハジロ(1羽)が水鳥の池、ヨシガモ(7羽)が水すましの池で出てくれた。
- エナガ・シジュウカラやカワセミの留鳥もゆっくり姿を見せ、穏やかな初冬の一日、鳥たちを楽しむことができた。
- 参加リーダー:有賀、稲波、廣瀬、山口、田中、橋本、平
写真の説明。左から
- 万葉の里でカキの実を啄むメジロ(撮影:山口さん)
- 万博のスターのカワセミ(撮影:山口さん)
- カイツブリの若鳥(撮影:山口さん)
- モズの高鳴きがあちこちで(撮影:山口さん)
- コサギ(撮影:山口さん)
- 気持ち良さそうに眠っていた?ビンズイ。暫く目をつむったままでした(撮影:北井さん)
- ジョウビタキ3羽が飛び交うのを見る参加者(撮影:平さん)
- カワセミを見る参加者(撮影:平さん)
- 快晴で暖かく、絶好の鳥見日和。サクラ、ケヤキやトウカエデなどの紅葉が美しい公園内を、渡ってきた冬鳥を探しながら歩いた。
- モズの高鳴きがあちらこちらで聞こえ、またジョウビタキが縄張り争いをしているのか、追いかけあいをしながら飛び回る光景や、アトリの群れやツグミが飛ぶ姿も見られた。
- 万葉の里ではカキの実を啄むメジロの姿が見られた。
- 万博のスターのカワセミも数か所の池で美しい姿を見せ、参加者から歓声が上がった。
- 参加リーダー:平、有賀、稲波、廣瀬、山口、田中、足立
写真の説明。左から
- 渡って行くノスリ(撮影:橋本さん)
- ノビタキ(撮影:橋本さん)
- この季節らしくコサメビタキ(撮影:橋本さん)
- こちらもコサメビタキ(撮影:山口さん)
- 秋になって姿を見せたキセキレイ(撮影:橋本さん)
- バンの成鳥と若鳥(撮影:山口さん)
- コサギ(撮影:橋本さん)
- 木の上のハシブトガラス(ナンキンハゼの枝落としが始まりました)(撮影:平さん)
- 終日曇天で、雨が降らないのが有り難かった。
- この季節らしく、ノビタキ、キビタキ、コサメビタキ、エゾビタキの他上空を飛ぶノスリなど、秋の渡りの鳥を楽しむことができた。
- またヤマガラがエゴの実などを貯食する行動や、メジロ、エナガの集団なども見ることができたが、万博のアイドル、カワセミは残念ながら見ることができなかった。
- 参加リーダー:平、有賀、廣瀬、山口、田中、橋本、足立
写真の説明。左から
- ・万博としては珍しいサンショウクイを観察する参加者(撮影:平さん)
- ・日本庭園にいたイカルチドリ(撮影:山口さん)
- ・万博公園にも秋の気配。リスアカネ(撮影:山口さん)
- ・最後はカワセミで締めくくることができました(撮影:山口さん)
- ・カワセミを観察する参加者(撮影:平さん)
- ・自然史博物館和田さんが集約されているカラスによる枝落とし
探鳥会終了後ですが「コブシの枝落とし」を確認しました。(撮影:平さん)
- 秋の渡りの鳥を探しながら公園内をゆっくりと歩いた。
- この時期の常連コサメビタキのほかサワグルミで採餌するサンショウクイの小群も観察できた。
- 鳥合わせ直前にはカワセミがすぐ近くにとまってくれ、大きな歓声が上がった。
- 参加リーダー:平、有賀、稲波、廣瀬、山口、田中、足立
写真の説明。左から
- ・暑いので日かげを選んで、足立さんによるスタート挨拶(撮影:平さん)
- ・カラスも暑いのでしょう。水飲み、水浴びなど、うらやましく思いながら何回か観察しました。(撮影:平さん)
- ・ムクドリの親子連れ、そしてカワセミも(撮影:平さん)
- ・カラスによるアカメガシワの枝落とし
自然史博物館学芸員で大阪支部和田幹事により、カラスによる枝落とし記録が集められています。今日はエノキに群がっているカラスや枝落としを4〜5カ所ほど確認しました。更に新しい観察記録として、ビオトープの池でアカメガシワに来ているカラスを観察、下には多数の枝が落とされていました。アカメガシワの実は、コサメビタキ・キビタキなど秋の渡り時のヒタキの仲間の餌の筈ですが、万博公園ではカラスに先を越されそうです。(撮影:平さん)
- 連日の高温注意報が出される中、さすがに参加者少ない。
- 午前中は風もありしのぎやすかったが、午後は一転して厳しい暑さの中を参加者の様子に気を配りながら公園内を歩いた。
- 水鳥の池ではカイツブリとカワセミの幼鳥が見られたほか、芝生で群れるムクドリの群れにも多くの幼鳥の姿が見られた。
- ハシブトガラスの豪快な水浴びやスズメの砂浴びなどのほか、色づき始めたムクの実をハシブトガラスがついばむ様子なども観察できた。
- 参加リーダー:平、有賀、田中、足立
- 雨天のため中止
- 参加リーダー:平、稲波、廣瀬、山口、田中、足立
写真の説明。左から
- 7月1日営業運転が予定されている日本最大123mの大観覧車をバックに主担当足立さんの開始挨拶。(撮影:平さん)
- キビタキの声を聞く。今日は2カ所でキビタキのさえずりが聞けました。繁殖していたらいいですが。(撮影:平さん)
- カラスによるヤマモモの枝落とし。自然史博物館の和田幹事により、カラスによる枝落とし記録が集められています。
クスノキ・ナンキンハゼ・サクラなどが確認されていますが、今日はヤマモモの枝落としを3か所で確認しました。(撮影:平さん) - ハシブトガラスの蟻浴(撮影:山口さん)
- 砂の広場にあるフラワーベルにスズメが営巣(撮影:山口さん)
- コオニヤンマの♂(撮影:山口さん)
- ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)(撮影:山口さん)
- 大観覧車と太陽の塔(裏側)が並んで見える、平和のバラ園より南方向を見た景色(撮影:平さん)
- ヤマガラ、シジュウカラなどの幼鳥が親鳥に餌をねだっている様子が観察できたほか、ハシブトガラスの群れがアリの巣の上で蟻浴したり、ヤマモモの実に群がって採餌する様子など、興味深い行動がが観察できた。
- また、ムクドリ数十羽の群れがタブの実に群がる様子なども観察できた。
- キビタキが2か所でよくさえずり、繁殖してくれるのではないかと期待している。
- 参加リーダー:平、有賀、稲波、山口、田中、足立
写真の説明。左から
- 太陽の塔の前で開始挨拶(撮影:平さん)
- ヒヨドリがじっとして動かず(撮影:平さん)
- ヒヨドリを見る人々(撮影:平さん)
- バンを見る人々(撮影:平さん)
- 水浴びするハシブトガラス(撮影:山口さん)
- 水浴びするカワラヒワ(撮影:山口さん)
- 道の真横に座り込んでいたカルガモ(撮影:山口さん)
- カイツブリの雌雄(撮影:山口さん)
- 繁殖期の時期らしく探鳥会開始直後にエナガファミリーが賑やかに現れ、その後も園内各所でヤマガラやシジュウカラの幼鳥が親鳥に餌をねだる様子が観察でき、その愛らしい様子に参加者から歓声が上がった。
- またハチクマが上空を東へ飛んだほか、キビタキやセンダイムシクイの声も聞こえ、春の渡りも実感できた一日だった。
- 参加リーダー:平、稲波、廣瀬、山口、橋本、田中、足立
写真の説明。左から
- ラクウショウの実を食べるシメ(撮影:山口さん)
- 巣作り中のカイツブリ雌雄(撮影:山口さん)
- 休息中のアオサギ(撮影:山口さん)
- 水浴びしようとしているセグロセキレイ(撮影:山口さん)
- 昨日の風雨にめげず残っていたサクラにシジュウカラ・コゲラなど(撮影:平さん)
- ケヤキの新緑(花芽)にアトリを見る(撮影:平さん)
- クヌギの花芽を食べるニュウナイスズメを見る(撮影:平さん)
- 木々の芽吹きが美しく、気持ちの良い一日だった。
- どんぐり池ではチュンチュンと賑やかな声、探すとクヌギの花穂にニュウナイスズメが群れていた。
- その直後にはオオルリのオスも出て、いずれも例年より随分早く姿を見せてくれた。
- その反対にシロハラ、ツグミ、アトリが少なくなった。
- またシジュウカラやメジロの囀りが一日中聞こえたほか、カワラヒワの巣材運びやカルガモの交尾も見られるなど、繁殖期を迎えたこの時期らしい探鳥会だった。
- 参加リーダー:平、有賀、稲波、廣瀬、山口、田中、足立