万博公園定例探鳥会の報告:平成18年度(2006)

12月9日

@ツグミが上空を何回も飛びまわり、クスノキの実にも群がっていたこと、
A100羽前後のアトリがアキニレの実に来ており、カワラヒワ・アトリ・マヒワの3色が同一視野に入ったこと、
Bカラの混群にヒガラもいるなど鳥が多く出ました。種数40種は久しぶり、個体数867羽をカウントしたことは初記録など、雨の中で参加された人に多数の鳥が姿を見せました。

11月11日

ツグミ30〜40羽の群が2回上空を飛び、人気の少ない芝生広場でハクセキレイが多く、松の実に集まるヒガラ、アキニレにはアトリなど、雨のなかで鳥たちが数多く出てくれました。

9月14日

秋の渡り鳥は常連のコサメビタキは少なかったが、エゾビタキ・サメビタキはゆっくり観察でき、また10羽以上のカケスも飛んだ。お昼休みには青空の下で塩田教室、オオタカの羽やムクドリを見ながら初列・次列・尾羽・雨覆・小翼羽などについての解説を聞いた。

9月9日

残暑厳しい一日、期待していた秋の渡り鳥はコサメビタキとカッコウSP(ツツドリ?)のみでした。自然文化園心字池でオシドリ♀が越夏したが、羽を痛めているためとわかった。

8月12日

@地上に座ってアリを口にくわえて自分の背中に乗せる、いわゆる「蟻浴」行動、
A真下に多数の人がいても逃げないで、色づき始めたばかりのエノキの実を食べるのに夢中の群など、カラスの珍しい行動2態が観察できた。また生まれたばかりのカイツブリのヒナ2羽、カルガモの幼鳥7羽、さらにカワセミの幼鳥も2羽など、愛らしい鳥の子どもたちをゆっくり観察できた。

7月8日

梅雨の晴れ間の蒸し暑い一日、鳥の声をバックグラウンドに、色・形が様々なキノコを楽しみつつ、ごみ拾いをしながら木陰を選んで歩きました。スズメ・ムクドリ・シジュウカラなどの幼鳥、カイツブリのヒナ、そして人気者のカワセミなど、思いの他多い23種が確認できた。

6月10日

今日のトピックスはキビタキのさえずり、昨年吹田市内で繁殖したので、より条件の良い万博公園での繁殖を期待していたが、ついに実現したことになる。午後から塩田さんが参加されたのでいろいろ近況をお聞きしたが、塩田さんからは参加者の皆さんに
@ハチクマの若鳥(むくどり通信7月号に記載)、
Aオジロビタキ(極東にいる亜種)の2種について、今秋からのシーズンでの観察記録情報・写真の提供を希望された。

5月13日

雨予報確率90%の中で19名もの参加があったこと、スタート時小降りになったことから実施しました。昨日まで、マミチャジナイ・キビタキがいたようですが、雨の中で見つかりませんでした。それでもカワセミ・オシドリや、万博公園内で繁殖している鳥を中心に22種確認することができた。

4月8日

ソメイヨシノが満開で、園内は人の波が続いていたが、花に負けじと鳥たちも姿を見せてくれた。エナガの巣作り、シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラなど留鳥たちの歌、そして今年少なかったツグミ・シロハラなどの冬鳥を観察することができた。88年以来18年ぶりに探鳥会でのサシバの春の渡り、そしてオオルリ、ヒレンジャクの群など、鳥の春がすぐそこまで来ていることを実感した。

3月11日

例年より一月遅れで梅が満開、暖かい日和に誘われ園内は久しぶりに人出が多かった。鳥は、ウグイス・シジュウカラ、カワラヒワのさえずりが始まっていたが、ルリビタキ・ジョウビタキ・シロハラが各1羽ずつ、アトリが出ないなど今シーズンの冬鳥の少なさを象徴したような一日だった。

2月11日

冬鳥は多くなかったもののツグミ・ジョウビタキは全員で見ることができ、アトリ・シロハラ・ビンズイ・オシドリも出てくれました。そしてカワセミが♂♀あわせて3回も出て、万博探鳥会満21年記念探鳥会に参加した100人近い人々を迎えてくれました。

1月14日

天気予報の雨確率は80%と高く中止を予定していたが、15人の参加があったこと、園内にフクロウがいるとのことなどから探鳥会を実施した。お目当てのフクロウは数人しか見られなかったが、200羽ほどのカワラヒワの群、万博初認タシギの飛翔など、思いの他多くの鳥が出てくれた。今シーズン数が少ないツグミも、探鳥会終了後であるが探鳥会で回らなかった東の広場で63羽も見た人があった。