万博公園定例探鳥会の報告:平成20年度(2008)下半期

12月13日

快晴の探鳥日和、集合地点でアオバトが飛ぶという幸先良いスタートとなりました。アオバトは続かなかったものの、アトリ・シメが何回も、オオタカ・ハイタカ・ハヤブサとタカ3種、ジョウビタキやカワセミもばっちりでした。そして万博としては珍しくカモ4種、しかも水鳥の池でオシドリ11羽確認できた上、更にオオタカがオシドリを威嚇する所を観察した幸運の方もいました。

11月8日

3日BWW探鳥会から5日目で、しかも午前の雨確率80%であったが、参加者された方が19名と多く、雨の中で実施しました。ソメイヨシノ・ケヤキの在来種や、アメリカフウ・ナンキンハゼ・トウカエデなど外来種の紅葉をめでながら、小鳥たちをたっぷり楽しむことができました。ツグミがでなかったものの、まだ残っていた秋の渡り鳥コサメビタキ、万博としては珍鳥(2年ぶり)のホオジロ、水田の冬鳥イカルチドリ、そして今日の主役は100羽を越えるアトリの群舞、更にシメも群れ飛んだ(32羽カウント)。

10月11日

早朝の雨はスタート時に上がり絶好の探鳥日和となりました。秋の渡り鳥は先月に続いてコサメビタキ・エゾビタキ・ノビタキなど、留鳥のヤマガラ・シジュウカラ・カワセミもゆっくり見ることができました。万博の冬の名物アトリがもう到着していたこと、更にカケスが飛ぶなど、この時期としては多い36種(但し、ムシクイSPを含む)が観察できました。

9月13日

秋の渡り鳥を期待しての探鳥会は朝から雨、しかしスタート時にほとんど止み、午後には日差しが戻り残暑厳しい日となった。渡り鳥はコサメビタキ12羽、エゾビタキ3羽、オオルリ1羽、そしてノビタキ1羽、中でもコサメビタキは園内各所で観察できたので、今日の探鳥会は「雨のちコサメ」で表現する人があった。

8月9日

エノキの実を食べるカラス、青いエゴノキの実を食べるヤマガラ、大きなスズメガの幼虫を食べきれずに落としてしまったシジュウカラ、セグロセキレイ・ハクセキレイのどちらか迷う幼鳥、そして、木の葉で見え隠れのカワセミなど、種数・個体数とも少なかったが、19種の鳥を観察できた。尚、暑い一日、日本庭園入口で終了とした。

7月12日

暑い1日、汗を流しながらの清掃探鳥会、33名もの参加があり感謝感謝。鳥もウグイス・イカルのさえずり、そして万博生まれの小鳥の若鳥など、23種も観察できました。塩田さんからは先月に続いてカラスの換羽、先月拾ったのは昨年生まれの初列風切4〜5番目の羽が中心であったが、今日は6〜8番目の羽であるとの説明があった。