万博公園定例探鳥会の報告:平成23年度上半期

平成23年9月10日(土)

天候 

 名

観察種数:38

  • 開始の挨拶をしている最中にオオタカが上空を帆翔してくれ、絶好のスタートを切ることができた。
  • 秋の渡りの鳥はコチドリ、コサメビタキ、サメビタキとムシクイspを観察することができた。
  • 今年の万博公園では、繁殖シーズンにヒヨドリが少ないことが気になる。
  • なお、「むくどり会員」に2名の入会があった。

平成23年8月13日(土)

天候

観察種数:30

  • 今月も幼鳥をよく観察できた(カイツブリ、コチドリ、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス)。
  • 特にカワセミの幼鳥が親から魚を貰う様子や、カイツブリの生まれたてのヒナ(3羽)の愛らしさに歓声が上がっていた。
  • 厳しい暑さだったが、ムシクイが観察されるなど、秋の渡りを予感させる1日だった。

平成23年7月9日(土)

天候

観察種数:23

  • 前日に平年よりずいぶん早く梅雨明けが発表された。
  • セミが鳴き、厳しい暑さの中、午前中は年に一度のゴミ拾い。皆さん、お疲れ様でした。
  • 鳥の少ない夏場は様々な行動をじっくりと観察できるチャンスでもある。
  • ハシブトガラスがアリの巣の上で蟻浴している様子や、ハシボソガラスが芝生の上で腹ばいになり翼を広げたユーモラスな姿勢で日光浴をしている様子などを観察できた。
  • また、先月に続き幼鳥(カイツブリ、ツバメ、セグロセキレイ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス)がよく観察できた。

平成23年6月11日(土)

天候

観察種数:23

  • 朝方激しく降った雨が集合時間になって小降りとなり、少数だが参加者も来られたので、傘をさしながら探鳥会を開始した。
  • 雨で木々の緑が一層美しい。幼鳥を観察できるのもこの時期ならではで、セグロセキレイ、エナガ、シジュウカラ、スズメのまだあどけなさが残る幼鳥を観察できた。
  • 例年ならムクドリの幼鳥も観察できるはずだが、親鳥が餌運びをしている様子を見ていると、今年は少し遅れているようだ。
  • 雨上がりの日本庭園の心字池では、はカワセミの青い背中が印象的だった。

平成23年5月14日(土)

天候

観察種数:25

  • 5月らしい、すがすがしい一日でした。先月まで楽しませてくれたツグミやマヒワやアトリなどの冬鳥たちも繁殖地へ帰ってしまい、冬鳥ではシメが少数観察できました。
  • 冬鳥に変わって、公園で繁殖するシジュウカラやスズメが巣材や餌運びをする様子がよく観察できました。
  • また、たくさんの幼鳥を連れたエナガの家族の賑やかなこと。
  • また、夏鳥ではコサメビタキやキビタキのほか、万博では久しぶりのサンコウチョウが出てくれましたが、「万博の鳥」のカワセミが姿を見せてくれなかったのが残念でした。

平成23年4月9日(土)

天候 

観察種数:27

  • 朝まで雨が残ったせいか、参加者がやや少ない。
  • 開始の挨拶の最中にアマツバメ6羽が頭上を東へ高速で通過。
  • 低かったので肉眼でも確認できるくらいだった。
  • 東の広場でイカル、シメ、ニュウナイスズメが地上で採餌。
  • マヒワの乱舞には歓声がが上がっていたが、今月で見納めか。サクラが見頃を迎え、鳥も花も堪能した一日だった。