2026年1月定例探鳥会のご案内

万博公園の鳥(第7回)「タシギ」(2026年1月)

タシギ2羽 20251213 (橋本昌宗氏) 

 12月定例探鳥会で、水すましの池上流にタシギを確認した。タシギは冬鳥として安威川の河川敷などで越冬する鳥であるが、何故かここ数年万博公園でも越冬するようになっていた。
タシギの越冬地として適した場所があると思えない万博公園であるが、過去には2011年度・2014年度に観察していた。
 最近は2020年度以降2024年度まで毎年観察しており、先月も観察できたので6年連続となった。3月頃まで定住してくれることを期待しているが、タシギがいるのは「水すましの池」で、一般にタシギが定住する河川敷のように広くなく、餌もそんなにあると思えないので、何故ここにきて越冬するのかわかっていない。
鳥が体内に持つGPSにより、同じ場所に戻る性質があることは、
①ツバメが春に越冬地から繁殖地に帰るが、前年に生まれた(子育てをした)家に戻ること
②伝書バト(ドバト)が、イベントで放たれた後、飼われていた家に戻ること
などで良く知られている。
 鳥は飛べるのでどこにでも自由に動けるため、渡りの途中は気ままで、先月紹介したノゴマが万博公園で確認されたのは、通過時に餌のある場所として、休んでいったためと思われる。
渡り鳥がツバメの場合は繁殖個所が同じで、万博のタシギのように越冬個所も決まっているとすれば、途中は自由でも出発点・終了点は同じ所になっている可能性がある。6年間も越冬時に見られるタシギがいるのは、万博公園を故郷と思っているタシギがいるのでないかと推定している。

(探鳥会案内)
①日本野鳥の会主催 万博公園探鳥会案内
・日時 1月10日(土) 午前9時30分 自然文化園中央口
・解散 15:00頃日本庭園内の予定
・担当 平(ひら) 軍二 他
・持ち物 弁当、水筒、筆記具、観察用具
・内容 タシギなど公園内で越冬している鳥たちを観察する
・参加費 日本野鳥の会会員100円、非会員300円、他に万博公園への入園料 260円
・参加希望 大阪支部HPのホームズ様式により申込。HPからの申込が難しい方は平あて連絡
②吹田野鳥の会主催 服部緑地探鳥会案内
・日時 1月18日(日)午前9時北大阪急行緑地公園駅の西側改札口を出て広場 
・解散 12:00頃 服部緑地園内の予定
・担当 田中 宏氏 他
・持ち物 筆記具、観察用具、水筒、弁当は自由
・内容 大阪支部服部緑地定例探鳥会が、万博公園定例探鳥会と同日のため、吹田会員のほとんどが服部緑地の鳥を見ていない。そこで服部緑地で池毎に変わるカモなどを観察する
・参加費 吹田野鳥の会会員 0円、非会員200円
・参加希望  平軍二宛メールまたは携帯電話で連絡
上記①②に関する問い合わせは平(ひら)軍二へ
メール  g.0501.hi@gmail.com   電話  090-6901-1425