2024年2月定例探鳥会のご案内

千里の鳥・万博の鳥(第134回)「トモエガモ」(2024年2月)

 今回は1月万博公園探鳥会で観察したトモエガモを紹介する。
 トモエガモはロシア東部に繁殖地があり、冬になると日本や中国南部で越冬するカモ。毎年1月に実施しているガンカモ調査では、大阪府内400カ所を超える池や河川で調査しているが、トモエガモのカウント数が2022年1月 38羽、2023年1月 55羽と、カモの中では越冬数の少ない種である(★1)。
トモエガモは体長40㎝とコガモほどの小型のカモ、名前の由来は雄の顔の模様が複雑で、「巴模様」に見えることによる。
 万博公園探鳥会は1985年2月にスタートして今年は40年目に入るが、トモエガモが探鳥会で観察したのは初めてであった(★2)。今回トモエガモを園内の2カ所で観察したが、オシドリと同様あまり人慣れしない種のため、池の隅っこで人目につきにくい所に隠れているようにしていた。
巴模様が人気の鳥であるが、越冬数が少なく、しかも見通しの良い池にいないことから、観察することが少ないカモなので、1月探鳥会ではトモエガモとオシドリが同時に観察できたこともあって歓声が上がった。
 トモエガモ観察でスタートした今年の万博公園探鳥会、2月も冬鳥のツグミ・シロハラ・アトリ・イカルなどが勢ぞろいしてバードウォッチャーを待っている。これら冬鳥との出会いを楽しみに、ポケットカイロを忍ばせて探鳥会に参加しませんか。
①日本野鳥の会大阪支部主催
・名称 万博公園2月定例探鳥会
・日時 2月10日(土) 午前9時30分
・集合 自然文化園中央口
・解散 15:00頃日本庭園内の予定
・持ち物 弁当・水筒、マスク(自由)防寒対策を充分に
・担当 平 軍二 他
・内容 冬鳥を楽しみに園内を一巡する
・参加費 大阪支部会員100円、非会員300円
・参加希望 大阪支部HPより申込のこと
   HPからの申込が難しい方は平あてにメール
or 電話連絡のこと 

 

②吹田野鳥の会主催
・名称 安威川探鳥会
・日時 2月18日(日)午前9時
・集合 阪急京都線相川駅西側(吹田市側)広場
・解散 12:00頃摂津市新幹線公園付近
・持ち物 水筒、マスク(自由)、弁当(自由)防寒対策を充分に
・担当 平 軍二 他
・内容  相川駅~新幹線公園間の安威川沿いを約4㎞歩く。安威川にはヒドリガモ・マガモ・オカヨシガモなどカモの仲間、河川敷の草原に越冬中のオオジュリンなどを観察する予定。
  終了後、モノレール摂津市駅へは約1㎞。 
・参加費 吹田野鳥の会会員無料、非会員200円
・参加希望  平宛 メール or 電話で申込
上記①②の問い合わせ、申込などは平(ひら)へ
メール   g.0501.hi@gmail.com
電話    090-6901-1425

文献★1 大阪府 ガンカモ調査結果
2021年度、2022年度
文献★2 平軍二「万博公園探鳥会観察記録」 
1985年2月~2024年1月

**** 写真 ****
  種名:トモエガモ雄
  撮影日:2024年1月13日
  場 所:万博公園
  撮 影:橋本昌宗