2022年11月12日(土)定例探鳥会報告 参加者:28 天候:晴れ 鳥会わせ
この季節としては寒さを感じない小春日和に恵まれ人出の多い一日、改札前の中央口は「ロハス」や「幼稚園児の遠足」などでごった返していた。
そんな中、阪急宝塚線での事故による不通の影響もあり、参加予定者の集合状況が悪かった。リーダー3人で電話をかけまくり状況把握に努めた結果、参加予定31名のうち28名参加が確認でき、15分遅れで開始した。冒頭、2、3の注意事項を交え、本日の見どころを解説しスタートした。
渡り鳥の端境期と思われるので出現種数を心配していたが、アトリ(43)、ジョウビタキ(3)、タシギ(1)、ルリビタキ(1)、アオジ(1) など冬鳥の他、ハイタカ(2)、当園では稀なコガモ(6)、そしてカワセミ(2)も出て彩りを添えてくれた。
昼食後には大矢リーダーが豊中市の公園で採取されたヨタカの羽根をいろいろ(初列風切、尾羽、雨覆、その他)披露し、大いに盛り上がった。また中筋リーダーの案内で、公開中の茶室(汎庵・万里庵)に入り、庭園で紅葉と苔それに水琴窟などを楽しんだ。園路ではトウカエデのうっとりするような赤をみんなで観賞した。
最後には11月19日、20日の大阪自然史フェスティバルについてPR。今日のリーダーは3人と少なかったが、無事探鳥会を終えることが出来た。
参加リーダー:田中・中筋・大矢