2021年12月26日探鳥会報告

2021年12月26日 くろんど園地 天候:晴時々曇 参加者:11名 鳥合せ

予報では今冬一番の冷え込みが言われており、北国に雪が降り始めている筈なので、これまで少なかった冬鳥が増えていることを期待してスタートした。しかし全くその気配がみられず、初めから終わりまで鳥が少ないままであった。
冬鳥はシロハラ・ジョウビタキ・アオジ・クロジはいたものの、ツグミ・ルリビタキ・ビンズイなどは出なかった。混群の構成員も少なくシジュウカラは1羽のみでヤマガラに会えず、またキセキレイは出たもののハクセキレイ・セグロセキレイが見えなかったなどからトータル18種にとどまった。
三か月の観察種数で見ると14種(10月)、19種(11月)に続く20種以下となり、個体数はいずれも100羽に届かない低空飛行が続いている。
冬鳥がこれほど少ないのは、繁殖地のロシア東部が開発が進み、繁殖適地が減っているためでないかと懸念される。

参加リーダー:平・友田・神戸・近藤・沖

バックシャンのジョウビタキ