くろんど園地定例探鳥会の報告:平成26年度上半期
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説明は左から
- 探鳥会風景:オオルリを見ているところ
- ナラ枯れ現状:4年前に交野市に侵入してきたナラ枯れ、今年はピークと思われるほど、多数の木が枯れており、
くろんど園地管理棟前にもコナラ数本が並んで枯れていました。
枯れ始めている木の幹・根元には、原因となっているカシノナガキクイムシの穿入口(2mm程)があり、
木屑(フラス)が落ちています。
- 昨日の最高気温(枚方市)が38℃、昨日に続く暑さを予感させる日射しの中の清掃探鳥会にも関わらず、15名もの参加があった。
- くろんど園地までは緑陰の遊歩道、園地に入っても木陰の多い「さわわたりの路」コースでさわやかな風があり、きのこなどを楽しみながら八ツ橋でゴミ拾いを終了し昼食とした。
- 総じて鳥は少なかったが、帰りに管理道の頭上を通る送電線にツバメ60羽の群れ、そしてコース最終「月の輪滝」下流で鳥から清掃探鳥会参加者へのおもてなし、全員がオオルリを観察することができました。
- 参加リーダー:平、渡辺、友田、神戸
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写真がたくさんあります。撮影は平さん、説明は左から
- 私市駅構内でのツバメの巣 @巣立ち直前
- 私市駅構内でのツバメの巣 A抱卵中
- さえずるホオジロを観察
- すいれん池でオオルリのさえずり、そして姿も確認。
- 丸坊主になり2回目の新葉が出ていない枯れ木状態のコナラ。
- 私市駅構内など3ヶ所のツバメの巣を観察したあと出発、コースは私市駅〜園地入口すいれん池〜くろんど池〜くろんど園地〜すいれん池〜私市駅としました。
- 園地入口まではホオジロ・オオルリ(一度は姿も)など、くろんど池やくろんど園地ではキビタキ・ホトトギス・センダイムシクイなどの声を楽しみました。
- 別件ですが、今年はイモムシ類が大発生、園地周辺のコナラなどがほとんど丸坊主になりました。
- ようやく新芽を出し始めた木が多いのですが、谷筋はいつもと違って、明るく感じました。
- 7月にはナラ枯れが始まるので、コナラは二重苦に陥っているようです。
- 参加リーダー:平、渡辺、友田、神戸