くろんど園地定例探鳥会の報告:平成22年度(2010)下半期分
3月26日
雪がちらつくほど寒い一日になりました。冬鳥の数はかなり減ってしまいましたが、ミソサザイ、マヒワ、ベニマシコなどの冬鳥に出会う事ができ、オシドリもゆっくり観察する事ができました。
2月26日 (ほしだ園地)
天野川沿いでカシラダカやジョウビタキ、ツグミなどが観察できましたが、山の中はほとんど冬鳥の姿がありませんでした。ハヤブサは今年もペアになっており、岩にとまっている姿をゆっくり観察する事ができました。
1月22日
快晴で穏やかな鳥見日和、探鳥会参加者を迎えてくれたのは今冬急増しているソウシチョウ、くろんど園地までの道中「月の輪滝」周辺はソウシチョウに席巻されたかと思われるほどでした。冬鳥はルリビタキが過去両園地探鳥会で最大数、シロハラも多く、マヒワ(餌はアキニレの実)、ヒガラ(餌はアカマツ)、ウソ(餌はイノコズチ)、ベニマシコ、クロジ、トラツグミ(3羽見た人あり)と盛りだくさんでした。
12月25日 (ほしだ園地)
セキレイ3種を同時に観察する事ができ、カシラダカやビンズイ、ベニマシコなどの冬鳥にも出会えました。ハヤブサは行きも帰りもとまっている姿を観察できました。
11月27日
ルリビタキの鳴き声は何ヶ所かで聞こえてくるのですが、姿は見えませんでした。マヒワの20羽ほどの群れを見る事ができましたが、アトリやツグミが見れませんでした。カラ類の混群の中にヒガラがいました。
10月23日 (ほしだ園地)
出発してすぐに、スズメと一緒に並んでいるニュウナイスズメの♀を2羽確認。天野川ではカワセミの幼鳥をゆっくり観察する事ができました。ハヤブサは♂♀両方観察する事ができました。
9月25日
タカが飛びそうな良いお天気で、期待通り、サシバ、ハチクマが飛んでくれました。鳥の種類や数は少なかったですが、渡り途中のコサメビタキ、エゾビタキを観察する事ができました。
8月28日 (ほしだ園地)
朝からとても暑く、鳥の姿も声も少なかったですが、カラ類の中にムシクイ、帰り道にキビタキのオスがヒヨドリを追いかけるというシーンに出会う事ができました。ハヤブサは行きも帰りも見る事ができませんでした。
7月24日
今月は清掃探鳥会でした。暑くて鳥の姿は少なかったですが、オオルリやセンダイムシクイの姿を観察する事ができ、ホトトギスの鳴き声も聞かれました。