くろんど園地定例探鳥会の報告:平成19年度(2007)上半期分

5月26日

ホトトギスの声がせず、オオルリなどの声も少なく今年の夏鳥の減少をなんとなく感じていたが、結果は前年と変わらず、大きな変化は無いようだ。園地入り口の谷でオオルリが次々と4羽現れ、昼休みにはホホジロが間近の枝垂れ桜の頂でのさえずりを、午後からはキビタキ♂が林の中で枝から枝へ飛び移る姿など、若葉の茂って見にくい季節の中でそれなりに姿を楽しむことも出来、心地よい汗を流した1日でした。

3月24日

雨予報確率が高いため参加者は少数、しかし精鋭ではなかったのか、先週のU50探鳥会で見たという鳥はなかなか出てくれません。林の中からウグイスの声がひっきりなしに聞こえるものの、他の鳥は少なく、唯一ともいえるウソが4羽確認で何とか格好がつきました。しかし雨が降り始めたので、すいれん池途中で引き返すことにしました。

1月27日

(初めて見たウソ)中2 大谷 遼
何度も探鳥会へ行っていますが、くろんど園地へ行くのは初めてでした。どんな鳥がいるのかわくわくして行きましたが、まったく見たことがなかったウソや、ほとんど見たことがないマヒワが見られて本当に良かったです。特に、ウソのほおの赤いのがきれいで感動しました。 他にも、トラツグミやイカルなど、あまり見たことがない鳥もいました。道も、平地ばかりではなく、登ったり下ったり、ハイキングみたいで楽しかったです。木もいっぱい生えていて自然が多く心が安らいでくる場所でした。これからも、いろんなところの探鳥会に出かけたいと思います。