くろんど園地定例探鳥会の報告:平成24年度下半期

平成25年3月23日(土)

天候:曇り|晴れ

35名

観察種数:33

   

  
写真:支部長ブログより

ヤマドリ
  • くろんど園地にヤマドリが出るとの情報が飛び交い、今日の資料にもヤマドリ♂♀のホロ打ち写真(交野市松村万知子氏撮影)を入れたものの、探鳥会での観察は無理と思っていたのに、ヤマドリ期待で35名もの参加者があった。
  • 往路はカメラマンのいない所で別個体のヤマドリ♂がでた上(但し、観察したのは一部の人のみ)、帰路では探鳥会参加者の目の前20mほどにヤマドリ♂が出て全員がばっちり、しかもホロ打ちも確認でき、大満足の一日となった。
  • 尚、20人ほどいたヤマドリ待ちカメラマンの中には、バーダーに出てくる「鳥くんこと永井真人氏」も出て、くろんど園地ヤマドリが全国区の鳥になっていたことを確認した。
  • 主役ヤマドリで影が薄くなったが、園地内でマヒワの群がコナラの樹冠で新芽を啄むところや、ミソサザイを観察し、先々月に続いてのくろんど池・高山新池(奈良県生駒市)でヨシガモ・オオバンなど、個体数は多くなかったが、種数は33種と思いのほか多かった。
  • 写真はヤナドリを観察する一行。
  • もっと詳しく:支部長ブログ
  • 現地配布資料
  • 参加リーダー:平(報告)・渡辺・神戸・友田・小田原

平成25年1月26日(土)

天候:晴れ

12名

観察種数:30

写真左から、@ルリビタキ見つけた、Aミヤマホオジロを見る、Bくろんど園地コース最大の難所「月の輪滝」周辺の上り。 (撮影:平さん)
  • 風が強く寒い一日、幸い雨雪はなかったが鳥にも鳥見にも厳しい日和。
  • 行帰りの坂道では全く鳥影が無く、キジバト・ムクドリ・スズメ、そしてツグミは最後まで出ませんでした。
  • そんな中ルリビタキ・カシラダカ・ヒガラ・ミヤマホオジロ・ウソ・マヒワなど愛らしい冬山の小鳥や、くろんど池のヨシガモ(19羽)をゆっくり観察でき、参加者全員を温かくした。
  • 参加リーダー:平(報告)・神戸・友田

平成24年11月24日(土)

天候:曇り

19名

観察種数:28

             このページの写真はクリックすると拡大して見ることができます。(写真撮影:平)
  • 今日は初めて生駒市「くろんど池」一周してからくろんど園地に戻るコースとしました。
  • 往路のくろんど園地内でキクイタダキ、くろんど池東端から見た「高山溜池」にヨシガモ、そして田んぼ近くの電線に飛んできたニュウナイスズメ96羽の群、更にくろんど池キャンプ場近くの松林でヒガラ・キクイタダキ・ニュウナイスズメなど見ることができた。
  • 全コース紅葉・黄葉に彩られ、行き交うハイカーが多かった。
  • 尚、コースにあった鳥が食べる木の実を集めたが、ヌルデ・ヤマウルシ・イロハモミジ・アキニレ・スギなど20種ほどに止まり、昨年に比し数多く飛来している冬鳥たちの餌不足が心配されるほどだった。
  • 参加リーダー:平(報告)・渡辺・神戸・友田