くろんど園地定例探鳥会の報告:平成26年度下半期
説明は左から
- 200mの高低さを乗り切るため、毎回スタート時に、友田さんの指導でストレッチをした後スタート(撮影:平さん)
- 鳥が少なかったので、ホオジロも真剣に観察する(撮影:平さん)
- 木々の芽が膨らみ始めた園地を歩く参加者(撮影:平さん)
- 全員が無事に、平地へ戻ることができ、ホッとした所(撮影:平さん)
- 暖かい日ざしに誘われたソメイヨシノが一気に咲き始めた日、ウグイスの法華経はひっきりなし、シジュウカラが各所でさえずり、ホオジロも何回か姿を見せました。
- 更に、交野市で繁殖しているアオゲラの一声、更にヤマドリのホロ打ちも聞けるなど、繁殖期が始まった鳥の華やかさを実感しました。
- 一方冬鳥は北帰行の旅に出発したらしく、ツグミ・シロハラ・ジョウビタキは各2羽、ビンズイ1羽と思いのほか少なく、ルリビタキ・カシラダカなどは見ることができませんでした。
- 参加リーダー:平・渡辺・友田・神戸
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説明は左から
- 私市地区でノスリ(撮影:南一朗さん)
- くろんど池下流でジョウビタキ(撮影:南一朗さん)
- 園地交歓広場でウソ(撮影:南一朗さん)
- ノスリ見る人、写す人(撮影:平さん)
- カシラダカとアオジが群れで見え隠れ(撮影:平さん)
- ウソが広場のアキニレから、林縁の雑木に移動(撮影:平さん)
- 月の輪滝までの平地で川向こうの山の木にノスリ止まって全員がゆっくり確認できた。
- 園地に入ってすいれん池の湿地にカシラダカがアオジと一緒に見え隠れ、遊歩道ではベニマシコ、交歓広場のアキニレにはウソがいて、みんなを歓迎してくれた。
- 奈良県側のくろんど池東側の高山溜池にはヨシガモ、更にくろんど池下流で20羽ほどカシラダカが飛ぶなど、沢山の鳥が両園地探鳥会16年目のスタートを祝ってくれた。
- 参加リーダー:平・渡辺・友田・神戸
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- 渡辺さんにナラ枯れ状況について説明してもらいました(撮影:平さん)
- ナラ枯れの木の写真、2枚組み合わせ
上 今年ナラ枯れが発生した木の葉が枯れている(ややピンボケ)
下 昨年ナラ枯れの木の根元で、キノコが生えている(撮影:平さん) - 待望のウソ(亜種アカウソ)を観察、このあとすぐルリビタキが2ヶ所に出た(撮影:平さん)
- すいれん池休憩所の階段で全員集合(撮影:平さん)
- 穏やかな小春日和、林の中からルリビタキのさえずりがひっきりなしに聞こえるものの姿は見えず、やや消化不良気味であったが、お昼時間にウソが確認され、続いてルリビタキが姿を見せた。
- そして午後、くろんど池の松林で、ヤマガラが飛び回り、シジュウカラ・エナガ・コゲラなどの混群がでて良く観察出来た。
- 交野市周辺コナラ林は今年ナラ枯れ被害が激しく、昨年300本に対し今年は2000本とのこと、コースにもナラ枯れ中の木が多かったが、林床のタカノツメ・コシアブラは例年通り美しく黄葉していた。
- 参加リーダー:平・渡辺・神戸