集合地点でサクラに来ているヒヨドリ・スズメを観察、スタート直後に関西医大の建物の隙間にムクドリ・スズメの巣があるらしく出入りを繰り返している所を観察した。 淀川河川敷に入ってからはシジュウカラ・ウグイス・メジロ・ホオジロのさえずりが切れ目なし、キジも姿は見えなかったが「ケーン・ケーン」を聞かせてくれた。淀川本流に残っているカモは、キンクロハジロ(31羽)が多かったが、オカヨシガモ・ヨシガモ・ヒドリガモ・カルガモ・ホシハジロは一けた台であった。オオバンは数多く(66羽)残っており、中に1羽一部白化個体がいた。また、天野川岸の石の上から、近くの草を食べるオオバンがいた。また冬の間は白い首が長く見えるカンムリカイツブリ、名前の通りに冠を飾った繁殖羽に変化した個体がいた。 今月の目玉の鳥はマガン、2001年、2002年に淀川牧野で記録されて以来20年ぶりのこと、今回オオタカのために残した「オオタカの森」すぐ下流側で、樹林伐採後の草原にいた。全員で観察できたが、まだゆっくり観察したい方がおられると思われることから、磯島グランドで探鳥会は中締めとした。
当日配布資料【20240407セグロセキレイ枚方淀川探鳥会資料.pdf】
写真提供:西脇リーダー、平リーダー
天候:晴れ 参加者:24名 鳥種:39種 鳥合わせ
リーダー:前田・西脇・香月・松井・新名・平(報告)