2023年12月3日の探鳥会報告

師走に入って朝の冷え込みは厳しかったが、風がほとんどなく穏やかな探鳥日和でした。                                   先月中旬から始まった樹林伐採の影響もありエナガは出ず、コゲラ・シロハラが1羽のみと林の小鳥は少なかったが、枚方淀川ではまれなハジロカイツブリ・ハッカチョウと、珍鳥がカバーしてくれました。
カモは182羽カウントしたキンクロハジロ以外の個体数は少なかったが7種、カイツブリはカンムリ25羽にハジロ2羽が加わり3種、猛禽類がミサゴ・トビ・ハイタカ・ノスリ・チョウゲンボウの5種、セキレイはタヒバリが加わって4種など、淀川本来の鳥が多く出たので、トータル47種と昨年12月の44種を上回る探鳥会になった。
しかし、30年間切られることがなく、今年はオオタカが3羽の子育てに成功したほどの「野鳥通り」の樹林が、洪水対策のためと言え、「オオタカ営巣保護区域」として残す部分を除き全伐されている姿は、見るに耐えがたい光景でした。
伐採された後の状況ですが、
①残した狭い面積で、オオタカが繁殖してくれるかどうか
②樹木が伐採されてできた草はらで、草原の鳥が繁殖するかどうか
③春秋の渡り時にキビタキ・オオルリ・コサメビタキ・ムシクイが見られた森に、復活するかどうか                                  など、参加された方一人一人がこれまでの記憶を重ねながら、歩かれたことと思います。                        今後は、「樹林の変遷とともに、観察できる鳥(生息する鳥)がどのように変化するかを記録していく」という、前向きとらえて探鳥会をすすめたいと思っている。

当日配布資料【20231203オオタカ枚方淀川探鳥会資料1.pdf】
写真提供:西脇リーダー・平リーダー
天候:晴れ  参加者:26名  鳥種:48種 鳥合わせ  
リーダー:前田・甲田・西脇・香月・松井・新名・平(報告)