2023年6月4日の探鳥会報告

スタート時に、①4月探鳥会でのマナーについて、会員外の方からのメールがあったこと、②野鳥通りと呼ばれている河川敷内遊歩道の樹木が、30年ぶりに切ることになったことを、河川事務所からいわれたこと、の説明から入った。
河川敷に入ると、淀川本流は3日前からの豪雨の影響で水の流れが早いこと、通常月より1.5m以上水位が高く、前日までの水位は更にそれより1.5m以上高かったと思われる浸水跡(草木の汚れ)が見られるなど、豪雨影響を確認した。しかも、通常探鳥コースの遊歩道の一部が水没していて通れないことがわかり、コース変更を余儀なくされるなど、ここ数日の豪雨を実感しながらの探鳥となった。
このこともあって、鳥の出方はいつもと異なり、ムクドリ・イワツバメは多かったものの、総じて鳥は少なく、トータル30種にとどまった。そんな中、ホオジロ・ウグイス・オオヨシキリのさえずりが響き、キジの雄たけび、そして姿を見ることができた。

天候:晴れ  参加者:28名  鳥種:30種  リーダー:甲田・西脇・松井・新名・平(報告)