万博公園定例探鳥会報告 2025年3月8日(土)晴れ 参加者18名 鳥合せ
今月のトピックスは万博公園探鳥会で初めて観察したカンムリカイツブリ、2/25園内を歩いた方から「大地の池」で観察したとの連絡をいただいていたが、今日は夢の池にいた。夢の池はボート遊びをしている方もおられるので、ゆっくりできるとは思えないが、広い池の好きなカンムリカイツブリ(1羽)が確認できたことは、9月に観察できたトウネンに続くビックニュースであった。
また現在、万博公園の樹林は緑整備部会による目標樹林タイプ設定により、常緑樹林の落葉樹林化がすすめられているが、モデルエリア3-20の地上に、ビンズイ(2)が餌探しをしていた。ビンズイは松林の地上で見ることが多いのに、松の木が全くない常緑樹林の伐採跡を歩いていた。
他の公園と違い、園内の池は55年前の公園化時に作られた人工池なのでカモは少ないが、先月は観察できなかったオシドリ(1)、そしてオカヨシガモ(1)カルガモ(25)、ホシハジロ(1)、キンクロハジロ(3)と5種ものカモが確認できたこと、探鳥会では見つけられなかったが、帰りに水すましの池でタシギ(2)が確認できたことなどで、先月に続き40種越えの42羽も確認できた。
時々小雨交じりの一日であったが、鳥たちがいい顔をしてくれたことから、気持ちよく終えることができた。


















参加リーダー:田中・中筋・橋本・大矢・玉置・平
観察した鳥写真 橋本昌宗さん、平さん