今後、大阪支部主催の探鳥会は、大阪府に緊急事態制限が発出されている場合中止とします。
男里川の探鳥地
泉南市と阪南市の境界を流れる男里川は、和歌山県と大阪府との県境を源に発する山中川・菟砥川(うどがわ)・金熊寺川(きんゆうじがわ)の三川が阪南市の鳥取中付近で合流して大阪湾に至る延長約2.5km、の2級河川です。
河口の沖合いには関西国際空港を眺めることができ、淡路島や天気の良い日には明石海峡大橋も肉眼で見ることができます。
河口付近は大阪湾に残された数少ない自然の干潟が残されており、干潟には多くの底生動物(ベントス)が生息しており、それらをエサとするシギやチドリ類、カモ類、カモメ類などが多く飛来し、渡り鳥の集団渡来地としても重要な場所で、四季を通して多くの生き物たちと出会うことができます。
このように、この場所が非常に重要であることから、平成13年12月に環境省が発表した「日本の重要湿地500」に選定されていますし、平成17年11月には河口から上流の府道堺阪南線(旧国道26号線)の男里川橋の間の約25haが大阪府の鳥獣保護区に指定されています。
探鳥コース
南海本線線樽井駅改札口前へ9時30分に集合します。
男里(おのさと)川に向かう途中、浜保育所横の公園にて 観察会当日のご案内をいたします。
(公園に現地集合可)
右岸河口から上流に向かって歩きます。11時ごろ菟砥(うど)橋に到着します。コンビニへ立ち寄って昼食や飲み物の購入やトイレ休憩することもできます。周辺で休憩後、下流の左岸河口に向かって歩きます。
12時ごろ「鳥あわせ」をします。(河口で現地解散可)
12時30分ごろ 昼食後、3つの浜辺を観ながら尾崎駅へ向かいます。
14時30分ごろ 尾崎駅にて解散いたします。
開催概要
開催日 | 第4土曜日 |
集合 | 南海本線線樽井駅改札口前 9時30分 |
解散 | 尾崎駅 14:30解散 |
時間 | 9:30~12:00鳥あわせ後、現地解散可。昼食後、尾崎駅へ向かい14:30解散 |
担当 | 男里川定例探鳥会 担当一同 |
持ち物 | 筆記具・名札 あれば双眼鏡・野鳥図鑑 |
服装 | ハイキングと同じ |
参加費 | 会員100円・非会員300円 |
コース | 河川敷・高低差:平坦・トイレ:あり(ただしコンビニ店内)・弁当:要 |
歩く距離 | 樽井駅から公園:0.8km、公園から菟砥(うど)橋2km、左岸河口まで1.2km、尾崎駅まで2km(計6km) |