男里川定例探鳥会の報告:平成27年度上期

平成27年9月26日(土)

天候:晴れ

13名

観察種数:30

 

 

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写真はクリックすると拡大して見れます。(中田さん撮影)
  • 清々しい秋晴れの中、モズの高鳴きを聞きながら河口に向かう。
  • 今日は大潮で、干潮に向かう時間帯で、潮は大きく引いている。
  • しかし、シギやチドリの渡りのピークが過ぎたのか、水際でキアシシギとソリハシシギの姿が見られるだけで少し期待外れ。
  • カルガモが中州で休んでおり、その中に今年巣立った若鳥6羽の姿が見られ、親鳥と同じ位の大きさに成長している。
  • その近くの草原に潜んでいるコガモを探したが、中々姿を現さず。
  • 暫く待っていると4羽のコガモが出てきた。来月は、常連のカモたちの顔ぶれが揃うだろうか?。
  • 河口部にはウミネコが集結しており、いろんな年齢レベルが混じっていることから、
  • 識別ポイントなどを説明しジックリとウミネコの年齢識別に挑戦した。
  • 参加リーダー:北野谷・中田・中野(報告)

平成27年8月22日(土)

天候:晴れ

15名

観察種数:28

 

 

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写真はクリックすると拡大して見れます。(中田さん撮影)
  • ダイゼン・イカルチドリ・コチドリ・シロチドリ・メダイチドリ・キアシシギ・ソリハシシギ・イソシギの姿があり、シギやチドリの秋の渡りが本格化してきたようだ。
  • 反面、コアジサシは見られず、ツバメの姿も少なくなり、まだまだ暑い日が続いているが、自然界は着実に秋に向かっているようだ。
  • 前日、6羽のヒナを連れたカルガモの親子の姿が見られたので、左岸上流まで足を伸ばしたが、残念ながら見つけられなかった。
  • 今日は、潮の状況がよくなく(小潮)、探鳥時間帯が満潮に向かうことから、シギやチドリは余り期待できないと思っていたが、
  • 予想に反し多くのシギやチドリと出会うことができ、参加者の皆さんは暑さを忘れ満足された様子だった。
  • 参加リーダー:北野谷・中田・中野(報告)

平成27年7月26日(土)

天候:晴れ

11名

観察種数:26

 

 

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写真はクリックすると拡大して見れます。(中田さん撮影)
  • 海岸部で30分程探鳥。キアシシギやイソシギを観察後、海岸部や干潟周辺を清掃。
  • 台風11号の影響か、たくさんのゴミが散乱。ペットボトルや空き缶・空き瓶などを中心に回収。
  • 約1時間かけて、空き缶・空き瓶4袋、ペットボトル12袋を回収したところで、泉南市より提供された大きなゴミ袋が無くなった。
  • 休憩後、右岸を上流に向け菟砥橋までの間を探鳥。途中の中州付近で、コチドリ、イカルチドリ、メダイチドリ、キアシシギ、イソシギの姿を確認。
  • 姿は確認できなかったが、チュウシャクシギの声も聞かれた(前日は7羽の姿がみられている)。ぼちぼち秋の渡りが始まっているのか?
  • ウミネコの個体数も徐々に増加してきているが、今年生まれの幼鳥は少ない。
  • 今日は左岸の河口には向かわず、昼前に右岸の菟砥橋下で、鳥合わせを行い解散した。
  • 熱い中、清掃探鳥会に参加されたみなさんお疲れさまでした。
  • 参加リーダー:榮本・中田・中野(報告)

平成27年6月27日(土)

天候:曇り

22名

観察種数:21

 
写真はクリックすると拡大して見れます。(中田さん撮影)
  • シギやチドリが通過した男里川の干潟は野鳥が少なくひっそりとした感じ。
  • しかし、干潟はカニ達の天国。今日は河口部で1時間程野鳥を観察した後、残りの時間をカニ観察で楽しんだ。
  • 参加者を川の転石の下、ヨシ原、干潟の泥の中などそれぞれ異なった環境に分かれてカニをさがしたところ、ハクセンシオマネキやヤマトオサガニなど9種類のカニを見つけた。
  • 参加された皆さんはカニの個体数の多さに驚かれた様子だった。
  • 参加リーダー:北野谷・榮本・中田・中野(報告)

平成27年5月23日(土)

天候:曇り

14名

観察種数:29

 
写真はクリックすると拡大して見れます。(中田さん撮影)
  • 南海電車の人身事故でダイヤが大幅に乱れ、現地集合組は先に海岸部で探鳥開始。
  • 10時30分頃電車組と海岸で合流して、いつもより1時間遅れで探鳥スタート。
  • 集合時はほぼ満潮に近い状態であったが、潮が引くにつれ、シギやチドリが現れる。
  • 先月に比べ種類は3種少なかったが8種類のシギやチドリを確認。特にキアシシギやキョウジョシギの個体数が多かった。
  • 波打ち際で身体よりより大きい石をひっくり返してエサをさがすキョウジョシギの姿に参加者全員の視線が集まった。
  • 干潟部以外では野鳥の姿は少なかったが、セッカが草木や電線に止まり愛嬌を振り舞いてくれた。また、イカルチドリのディスプレーの光景も見られた。
  • 潮が引き海岸の中州が露出するとコアジサシが現れ求愛給餌する光景が見られた。
  • 今まで干潟を賑わしてくれていた、メダイチドリやハマシギ、トウネンなど小型のシギやチドリ類の姿がなくなり、渡りの終盤を迎えたことを感した。
  • 参加リーダー:北野谷・榮本・中田・中野(報告)

平成27年4月25日(土)

天候:晴れ

37名

観察種数:40

 
写真はクリックすると拡大して見れます。(中田さん撮影)
  • ケリのヒナが巣立ったようで、広い太陽光パネル設置場所の敷地を探したところ、遥か遠くでヒナらしきものの姿を発見したが遠くてよく確認できない。
  • 皆が遠くを必死で見ていたところ、隣の下水処理場の敷地の草原にヒナの姿を発見。
  • こちらは近くてヒナが動き回る姿がよく観察できた。ヒナの両脇に親鳥がじっと佇み、カラスが接近すると飛び立ちカラスを追い払い、ヒナを守っている光景が見られた。ヒナが歩き回る姿に可愛い!という声もあった。
  • 河口部の干潟では20羽を越えるチュウシャクシギや胸の赤いメダイチドリなど11種類のシギやチドリが見られ、貝毒で人気の少ない、男里川河口はシギやチドリで賑わっていた。
  • チュウシャクシギがカニを捕まえ食べる様子や、転石の中に潜むシギやチドリの姿さがしに挑戦
  • 転石と保護色のシギやチドリは意識して探さないと、中々見つけるのが難しいが、多くの目で探すと次々と見つかった。
  • 目先が美しいブルーの婚姻色になったダイサギに参加者からその鮮やかさに感嘆の声が上がった
  • カモやカモメ類の姿はあったが、個体数は随分と少なくなっており、マガモの姿はなかった
  • これから大阪湾各地の干潟は、シギやチドリで賑わう時期になりますので、この連休は自宅近くの干潟に出かけシギやチドリの観察を楽しんでみてはどうでしょうか
  • 参加リーダー:北野谷・榮本・中田・中野(報告)