男里川定例探鳥会の報告:平成23年度上半期
平成23年9月25日(土)
天候
名
観察種数:27
- 海岸部は台風の影響で沢山の漂着ゴミが打ち上げられており、砂嘴の土砂も上流側に噴き上げられ、河口部の形状が大きく変化していた。
- 期待していたシギチは、シロチドリの群は見られたものの、種類、個体数とも少なく、少し期待はずれの感がしたが、最後にミヤコドリ1羽が浜辺で採餌する姿が見つかり、今までのもやもやがいっぺんに吹き飛び、参加者全員がミヤコドリに釘付けの状態だった。
- 今日は一般の参加者が多く、始めて見るミヤコドリの姿に感激された方も多かった。
平成23年8月27日(土)
天候
名
観察種数:27
- メダイチドリやキアシシギなど8種類のシギやチドリを観察。
- 上流で繁殖していた、イカルチドリも下流域に戻って来ていた。
- 干潟部ではハクセンシオマネキが多数みられたが、ハサミを振り回す独特の求愛行動は見られなくなっていた。
- 街中は、蒸し暑かったが、海岸では浜風が頬を過ぎり心地良かった。
平成23年7月23日(土)
天候
名
観察種数:20
- 今月は清掃探鳥会。台風6号の影響か、海岸には流木などの漂着ゴミが大量に打ち上げられている。
- 海岸部には手を付けず、干潟に散乱したペットボトルや空き缶などを中心に、ゴミ袋8袋のゴミを回収。
- 野鳥の種類は少なかったが、河口部でウミネコの群れが見られた他、チュウシャクシギ、シロチドリ、イカルチドリが見られた。
平成23年6月25日(土)
天候
名
観察種数:22
- 男里川へ向かう途中、今年巣立ったばかりのツバメの幼鳥が電線に並んで止まっている姿が随所で見られる。
- シギやチドリがいなくなった男里川ではツバメやコアジサシが飛び交っていたが野鳥の種類は少ない。
- いつもながらシギやチドリのいない干潟はカニ天国。ハクセンシオマネキのオスが元気にハサミを振り回していた。
- 気温は高く蒸し暑かったが、海岸に出ると磯の香りが漂い、海から吹き寄せる風は心地よかった。