師走に入ったと言え、風おだやかな快晴の小春日和、鳥たちが次々出て良い顔を見せてくれました。 淀川河川公園枚方地区の「多自然池・淀川の大滝」周辺は、1997年開設当初の設備が樹木の覆われほとんど見えなくなっていたが、先月より樹木伐採が始まり明るくなり、残されていた木に何とアリスイが止まっていた。 淀川本流ではカモが対岸の高槻側に多く見にくかったが、淀川枚方探鳥会最近の12年間で初記録となったメジロガモ1羽、2回目のトモエガモ3羽・ミコアイサ1羽、6回目のアカハジロ1羽が出るなどで、トータル11種ものカモを観察した。そんな中何故か、常連のカルガモ、マガモはいなかった。 昨年樹木が伐採され草叢となった旧野鳥通りでは、スズメの大群が枯れ始めたオオブタクサの実を求めて飛び回り、カワラヒワ・ホオジロなども観察できた。磯島グランドは野球をする少年たちがいたことで先月より個体数は少なかったもののタヒバリがいて、セキレイ4種を確認した。 草はらの冬鳥ベニマシコ・オオジュリンなどは確認できなかったが、シロハラ・ツグミが1羽ずつ確認できたこともあって、2023年2月の51種以来の50種ライン到達で終えることができた。
当日配布資料【20241201トビ枚方淀川探鳥会資料.pdf】
写真提供:迫田さん・西脇リーダー
天候:晴れ 参加者:28名 鳥種:50種 鳥合わせ
リーダー:前田・甲田・西脇・香月・松井・新名・平(報告)