2024年2月4日の探鳥会報告

スタート直後に堤防上からハイタカのとまりやハンティングから戻って採食するのを観察し、淀川の水面では、先月から残っていたツクシガモが1羽ゆっくりと泳いでおり、周辺にはキンクロハジロ、ホシハジロ、オオバン、カンムリカイツブリ、オカヨシガモ、ヨシガモの群れが見られ、更にミサゴ、ノスリ、チュウヒ、トビの猛禽類が飛翔した。
天野川周辺は今回は水辺の鳥は乏しかったものの、オオバンの群れ、イソシギやキセキレイを観察したほか、シジュウカラ、メジロ、エナガ、コゲラの混群が行き来し、ホオジロが姿を表した。
伐採が行われた野鳥通りは、鳥影が少ない状況ながら、一定間隔で残された樹木や小規模に残された林では、キジバトやシメ、ヒヨドリを観察し、更によく見るとオオタカがじっとこちらを睨んでいた。オオタカは探鳥会の終盤にもドバトの群れに襲いかかる姿が観察できた。
最後に淀川対岸のワンド付近を観察すると、キンクロハジロ、ホシハジロ、オカヨシガモの群れに混じり、アカハジロが1羽浮かんでいた。

当日配布資料【20240204ツクシガモ枚方淀川探鳥会資料1.pdf】
写真提供:西脇リーダー
天候:曇り  参加者:17名  鳥種:48種 鳥合わせ  
リーダー:甲田・西脇(報告)