2023年3月5日の探鳥会報告

快晴の淀川河川敷、コース最初~最後までヒヨドリの群が飛び回り、センダンの実を啄み、水面にオーバーハングした木の上から水を飲むなど、「ピィーヨ・ピィーヨ」の切れ目はありませんでした。
また、今冬家の周りで見ることの少ないツグミ、ヒヨドリほどではないもののセンダンの実に集まっていた。
草原ではウグイス、クズ・アレチウリの薮やヨシ原、灌木の林から「法華経」が響き、中には「見て見て」と姿を見せて歌ってくれた。グランドではタヒバリの群が飛び回り、例年営巣している天野川の近くではイワツバメの群舞も見ることができた。淀川本流の上をアオサギ9羽の群がゆっくり優雅に飛び回り、タカも常連ミサゴは飛ばなかったもののトビ・ハイタカ・オオタカ・ノスリなどが飛んだ。水上はオオバンに占拠されているためかカモの数は多くなかったが、オカヨシガモ・キンクロハジロ・ホシハジロ、カワアイサやカンムリカイツブリも出てくれた。シナサワグルミの手が届くかと思われる枝に来たメジロ、そしてモズの写真、参加された小学生に写してもらったので紹介する。

天候:晴れ  参加者:28名  鳥種:48種  リーダー:前田・西脇・香月・松井・平(報告)
写真提供:谷 和紗 さん