冷たい風を予想していたが、思いのほか穏やかな初冬の探鳥日和、トータル51種となったが、1羽のみの種が10種、2羽のみの種が9種あり個体数は多くなかった。
当初の牧野探鳥会時には冬になると観察は50種を超えることが多かったが、枚方淀川探鳥会では観察距離が半減したので、50種を超えるのは無理と思っていたのに50種を超えることができた。 カモはオカヨシガモ・ヨシガモ・マガモ・カルガモ・コガモ・カワアイサと6種出たものの48羽にとどまったのに対し、オオバンが74羽と個体数でカモを上回った。その他、猛禽類がミサゴ・トビ・ハイタカ・オオタカ・ノスリ・ハヤブサと6種、冬の小鳥もツグミ・シロハラ・タヒバリ・シメ・ベニマシコが出た上、鳥合わせ場所(実験池)のバン・クイナなどで締めくくった。