2023年3月定例探鳥会報告

2023年3月25日(土)ほしだ園地定例探鳥会 くもり 参加者16名 鳥合せ

「ほしだ園地のハヤブサ繁殖」を見るため、開催月を偶数月→奇数つに変更したのが2019年、その後、2020年からコロナ禍で中止、ハヤブサも繁殖しなくなっていたが、今年こそは繁殖期の姿を見たいと期待していることを説明して、開始した。
歩き始めてすぐジョウビタキ、イソヒヨドリのさえずり、そして私市集落から天野川沿いでツグミのなる木、上空を飛ぶツバメの群を観察した。山地に入ってからはヒヨドリ、ウグイスの声はするもの鳥は少なく、園地事務所「ピトン小屋」についても、期待していたハヤブサがいなかった。
今日のコース最高地点(標高220m)の「やまびこ広場」でオオタカ、吊り橋「星のブランコ」上からチョウゲンボウ、更にトビも飛ぶなど猛禽が出てくれた。「ピトンの小屋」へ戻って、営巣予定地の岸壁「哮が峰」の最上段枯れ木にハヤブサを確認、全員がゆっくり観察したあと、飛んで姿が見えなくなりました。
昨日の暖かさからうって変わって寒い日になったが、ヤマザクラ・コバノミツバツツジなど早春の里山の花々の見ることができ、猛禽が4種(ハヤブサ・チョウゲンボウ・オオタカ・トビ)、1羽ずつの観察種が10種を超えたなどから、トータル35種類となり、まずまずの気分で終えることができた。

参加リーダー:友田、神戸、近藤、沖、平

現地配布資料