ほしだ園地定例探鳥会の報告:平成24年度下半期
写真説明:左から。写真はクリックすると拡大してみることができます。(撮影:平さん、ハヤブサは河村さん)
- 天野川沿いでビンズイを見る。
- ピトンの小屋前でコナラの枝に休むハヤブサ♀を見る
- ほしだ園地名物吊り橋「星のブランコ」を渡る
- 昨年8月中旬の豪雨で決壊した遊歩道を改修工事中
- 工事中のため、山林内に作られた迂回路(仮遊歩道)
- 鳥の写真は撮っていないので、河村壽氏が前日に撮影されたハヤブサ♀。今日の探鳥会では見られませんでしたが、ハヤブサはここ数日交尾が続いているそうです。
- 山地はハヤブサの縄張りで小鳥が少ないので、平野部で鳥を良く見ようと10月と同じ若宮神社経由とした。
- 目論見が当たり、ジョウビタキ・ルリビタキ・ビンズイ、帰りもホオジロ・カシラダカなどをゆっくり観察した。
- 山地でもお目当てのハヤブサは巣の近くの木に♀、送電線の鉄塔に♂を確認。
- ハヤブサ♀のいる崖下のブッシュにベニマシコなど、両園地探鳥会では最高レベルの35種を観察することができた。
- 参加リーダー:平(報告)・友田・山口
- もっと詳しく:支部長ブログ
- 雨天中止。
このページの写真はクリックすると拡大して見ることができます。
- @ハイキング道の河岸擁壁が崩壊、山側(私有地側)に仮歩道が設置されている。
- Aの@若宮神社裏でイソヒヨドリ♀を見ている所(すぐ近くにジョウビタキ♂も)
- AのAほしだ園地「森林鉄道風の歩道橋」でハヤブサを見ている所。
- Bレースバトをつかんだハヤブサ(10月8日河村壽氏:今日の探鳥会資料に利用 させていただいた)
- C秋の山の花@ヤクシソウ、Aキリンソウ、Bヨシノアザミ、Cセンボンヤリ センボンヤリは閉鎖花が群生しており、閉鎖花と蕚(総苞片)が開いて種子が飛び 始めている状態で観察できました。 (閉鎖花=つぼみ状態のままで自家受粉し種子を作る仕組み。スミレが有名) 以上です。 (報告:平)
- 快晴の探鳥日和、ジョウビタキがいるとのことで近くの若宮神社経由とした結果、ジョウビタキ♂がばっちり、しかも近くの民家のアンテナにイソヒヨドリ♀のおまけつき(イソヒヨは両園地探鳥会初記録)と、幸先よくスタートした。
- 8月探鳥会は水害でくろんど園地としたため、ほしだ園地コースは4カ月ぶり、ハイキング道の不通個所には仮歩道が作られていた。
- シンボル鳥ハヤブサは行き・帰りとも送電線鉄塔にいるのをゆっくり観察、渡りの鳥ではノスリ6羽が上空を飛び、メボソムシクイも手が届くくらいの近さにいた。
- 冬鳥もアトリ・シメ・シロハラが出るなど、満足な一日でした。
- 参加リーダー:平・渡辺・神戸・友田