ほしだ園地定例探鳥会の報告:平成22年度(2010)上半期分
5月22日 (くろんど園地)
毎年多いオオルリが今年は少なく、キビタキのさえずりはあちこちで聞く事ができました。センダイムシクイやホトトギスの鳴き声も確認できましたが、山の中は全体的に鳥の姿も鳴き声も少なかったです。
4月24日
ハヤブサは今年も繁殖し、雛は無事孵化したようですが、まだ雛の姿は確認できませんでした。オオルリの囀りは何か所かで聞こえ、姿も確認できました。サンショウクイが上空を鳴きながら飛んでいき、ヤブサメやセンダイムシクイの囀りも聞かれました。
3月27日 (くろんど園地)
出発してしばらく歩いていたら上空をイワツバメが20羽ぐらい飛び回っていました。ルリビタキやジョウビタキ、ツグミ、ミヤマホオジロなど、冬鳥はまだ少し残っていて、一部の方がキクイタダキ、カシラダカを観察されました。夏鳥達はまだ到着していませんでしたが、30種類近くのたくさんの鳥達に出会う事ができました。
2月27日
冬鳥の姿はかなり少なくなっていましたが、ウグイスがさえずり、カルガモの交尾が見られ、もう春を感じました。ハヤブサは今年も無事ペアになっていて、交尾が見られました。今年も無事雛が誕生しますように!
1月23日 (くろんど園地)
探鳥会では初めてのヒレンジャクを観察する事ができ、アトリ、ノスリも上空を飛びました。カヤクグリを探しにくろんど池の方も回りましたが、姿は見えず、その代わりビンズイを観察する事ができました。帰り道で再びノスリが飛び、羽根裏の斑がはっきり見えました。数年見られていたトラツグミは見られませんでした。