ほしだ園地定例探鳥会の報告:平成23年度下半期

平成24年2月25日(土)

ほしだ園地 天候

観察種数:17

  • 集合時は雨だったが、遠くから来られた参加者があり、携帯のレーダー情報で30分ほどで雨が上がりそうだったこともあり探鳥会をスタートした。
  • ピトンの小屋前の岸壁では、営巣予定場所のすぐ上に止まっているハヤブサを確認し、早目の昼食とした。
  • 雨が降りやまず、ほしだ園地初参加の方にハヤブサを堪能してもらえたので引き返すことにした。
  • エナガを中心とするカラの混群は何回か姿を見せたが、今年の小鳥の少なさに雨が加わり、ルリビタキ・ジョウビタキ・シロハラ・ツグミが出ない(確認できない)まま終了した。

平成23年12月25日(土)

ほしだ園地 天候

17名

観察種数:28

  • 天野川沿いでケヤキにいたカシラダカ、石垣にカワセミ、そして上空にノスリが飛び、ほしだ園地への遊歩道での林にいたルリビタキが観察できた。
  • ほしだ園地名物のハヤブサ、行きには何時もの見張り台の鉄塔にいて遠かったが、星のブランコからの帰りはピトンの小屋前の岩場に戻っていて、近くでゆっくり観察できた。
  • 私市駅近くに戻って上空をハイタカが飛び、更に民家のカキノキの実に集まる10羽ほどのツグミを確認した。ここ数日の冬将軍到来で、ツグミが平地に下りてきたものと予想される。
  • ハヤブサは帰りに営巣地の上の金網に止まりじっくり見えました。

平成23年10月22日(土)

ほしだ園地 天候

6名

観察種数:18

  • 雨確率は高かったものの集合時間には雨が上がり、大阪市からの初参加者があったことからスタートした。
  • 途中エノキに集まるエナガ・メジロの大群を楽しんでいたとき、キビタキ♂を見ることができ、またハヤブサは営巣箇所「ピトンの小屋」周辺の岸壁にはいなかったが、そこから見通せる送電線の鉄塔に休んでいるのを確認した。
  • 午後から雨との予報もあり、途中から引き返すことにしたが、帰り道でカワセミが飛び、ホオジロも見ることができた。
  • 以下、鳥のことではないが、天野川沿いの遊歩道でナラ枯れ*に被災しているコナラが2本あった。昨年はくろんど園地で確認されており、京都市内を席巻した後、枚方市→交野市へと生駒山系を徐々に南下している状況がうかがわれる。(*ナラ枯れ=カシノナガキクイムシが媒介するナラ菌によりブナ科の木が枯死する現象)