11月27日ほしだ園地定例探鳥会報告 天候:晴時々しぐれ 参加者:11名 観察種数:19種 鳥合わせ
今年3月以来久しぶりの定例探鳥会は秋の行楽日和、コースではハイキングの人にひっきりなしに出会った。 天野川砂防堰堤下流で緑色の頭、尾羽もくるりと巻いていてマガモ雄なのに、くちばしの先端が黄色いカルガモ、交雑種のマルガモとしてカウントした。
川沿いの山道に入っても鳥は出ず、いつもより早く、園地事務所ピトンの小屋についた。ハヤブサは400mあまり離れた送電線鉄塔上にハヤブサがいることがわかり、たっぷり見た後昼食とした。食後、ほしだ園地遊歩道を登り始めたとき、鳴き声だけだったジョウビタキの姿、更にカラ類の混群、ルリビタキ雌を見ることができ、探鳥会らしくなった。また、ほしだ園地名物「星のブランコ」を渡るときに冷たい風雨、渡り終えるころには晴れたのでほっとした。
ほしだ園地ハヤブサの繁殖は、定例探鳥会を中止していた2020年、2021年と2年続いて子育てに失敗したため、対策として繁殖個所の伐木を、ほしだ園地を管理している大阪府に対しお願いしていることを、みなさんに説明した。
現地配布資料
参加リーダー:平・友田・神戸・近藤・沖