2024年11月定例探鳥会報告

2024年11月23日(土)ほしだ園地定例探鳥会 晴 参加者14名 鳥合せ

交野市主催の「交野大好きウォークラリー」がほしだ園地で開催され、園地内だけでなく行き帰りのハイキング道も人出が予想され、安全に鳥を見ることができないと思われるため、探鳥会は「大阪公立大私市植物園」~天野川~京阪交野市駅コースに変更した。
私市植物園に植えられたメタセコイアには「最初の導入木」と表示されている木がある。私市植物園の園長をされた大阪市大三木茂博士が、80万年以前の地層にあった化石からメタセコイアと命名された植物で、その後中国に現存していたため、アメリカ経由で日本に入ってきた100株のうちの1株が、私市植物園にも植栽されたことを紹介した。
植物園内では冬鳥のアオジ・シロハラ、エナガ・メジロなどが出たものの総じて鳥が少なく午前中で終へ、午後からは天野川を下流に歩いた。カモはカルガモ・コガモ、サギはコサギ・アオサギ、クイナはマン・オオバン、セキレイがビンズイを入れて4種などが出てくれた。、トータル32種を確認した。
なお、くちばしの黄色い黒っぽいカイツブリは、カンムリカイツブリの幼鳥でないかと思われたが、渡邊氏の写真で確認した結果、カイツブリとなった。

参加リーダー:友田、神戸、近藤、平

写真 渡邊信義、平軍二

現地配布資料