2023年11月25日(土)ほしだ園地定例探鳥会 曇 参加者9名 鳥合せ
私市集落から天野川にかけての平地では、熟したカキの実に5羽のツグミ、天野川上空を群れで飛び回った14羽のイカル、堤防の草はらにいた3羽のビンズイなど、到来したばかりの冬鳥観察からスタートした。
ほしだ園地のピトンの小屋前では、ハヤブサ営巣個所である岩棚の「お立ち台」と呼んでいる岩に、これまで姿を見せなかったハヤブサが立っており、喜びの声を上げて観察した。園地では林のあちこちでルリビタキの声を聞いたが姿は見えなかった。
ほしだ園地名所「星のブランコ」からは、360度に広がるコナラなど落葉樹が紅葉の真っ盛りで、イロハモミジとともに紅葉狩りを楽しむ人たちで賑わっていた。
山地(ほしだ園地)では冷え込みがきつく、10度を下回る冬の日になると予想されたが、途中から快晴となり日ざしが柔らかく、来春は5年ぶりにハヤブサの子育てが見られるとの期待も重なり、気持ちよく探鳥会を終えることができた。
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参加リーダー:神戸・友田・近藤・沖・平