2022年11月探鳥会報告

2022年11月25日ほしだ園地定例探鳥会報告:晴れ:参加者13名:鳥合せ

私市駅から星の里いわふねまでの住宅地で、ツグミ・シメ・ビンズイ・ジョウビタキと到来したばかりの冬鳥を確認、幸先良いスタートとなった。しかし天野川沿い山地の遊歩道に入ると鳥の声・姿もないままであった。幸い、ほしだ園地の森林鉄道風歩道橋から見えるハヤブサ休憩場所となっているいる送電鉄塔には、雌雄のハヤブサ2羽が観察された。

ピトンの小屋前の哮が峰(たけるがみね)岩壁のハヤブサ営巣箇所、2019年までハヤブサが子育てをしていたが、ここ3年は繁殖しなかったため大阪府に対し雑木伐採を申し込んでいたが、すっきり刈り取られていたので、来年2月になると営巣を始めることを期待している。

午後からお天気になったこともあり、あちこちでルリビタキの声が聞かれたが、姿は確認できなかった。カラの混群に会えず、エナガ・シジュウカラなどは単発的、カモ・サギ・カワセミなども姿を見せず、鳥は少ないまま終わった。

ほしだ園地の紅葉が見ごろというマスコミ報道があったことから、園地へ往復の遊歩道や、星のブランコ周辺は人の切れ目なし、駐車場が満車とモミジ狩りの人が多く、鳥もさることながら、晩秋の紅葉・黄葉を楽しむことができた。

参加リーダー:友田・神戸・近藤・沖・平

現地配布資料