2年ぶりの早朝探鳥会。夏鳥の到着を期待して22名が参加。11日ではまだ早いかと危惧していたが、そんな不安は全く不要な結果となった。
まずは中ノ谷下の林からクロツグミやアカハラ、更に進むとキビタキの声が早朝の清々しい空気を通して聞こえてきた。登り始めるとヤブサメやツツドリにセンダイムシクイ 、桜広場に近づくとオオルリやコマドリの囀りが聞こえてきた。新緑が重なり姿は見つけ出せなかったが、すっきりと晴れてきた青空の下、皆さん早起きして良かったと笑顔で早朝が終了した。
18名がそのまま定例にも参加し、総勢30名で同じコースからスタート。気温が上がり出したからか、朝と同じ場所ではアカハラの声とよく似たシロハラが囀っていた。シメやツグミなどの冬鳥、メジロやエナガなどの留鳥も活発に動き出す。桜広場では早朝と同じくコマドリやオオルリが頻りに囀っているが依然として姿は見つけられない。登り始めるとヒッヒッとルリビタキの声。神津嶽下の林からはパチパチと大きな音があちこちから聞こえ、じっくり観察するとシメとイカルが地上に落ちた実を太い嘴で食べている音だと分かった。この採餌行動はその後も数箇所で確認できた。らくらく登山道ではハイタカが何度も飛び、サンショウクイやオオルリ、キビタキの声が退屈する間もなく聞こえ、少し時間を押して前半が終了。昼食時も遠くからコジュケイやアオゲラの声がした。
後半がスタートして間もなくコサメビタキが囀りだし、求愛中なのか2羽が忙しく飛び回っていた。棚田でキジには出会えなかったが、田植えの準備が進む田んぼの上をツバメが飛び交っていた。下り始めると空からヒーッヒーッと鳴く声がしたかと思うと数十羽のヒレンジャクがあっという間に飛び去った。更に進むと遠くの山肌から頻りにオオルリの声が響き、木陰の横枝で囀る姿を漸く見ることが出来た。最後はヒレンジャク数羽が樹上に止まっていたのをじっくり観察していると、すぐ目の前の薮でコマドリが囀り出すなど、貴重な2種が同時に出て大賑わいで締めくくった。
終わってみれば42種と過去最多の38種を4種も更新。また枚岡でこれほど頻繁にコマドリの囀りを聞いたのも初めて。青紅葉が目に眩しく、時折り桜が舞い散る麗らかな春の一日。記録と記憶に残る探鳥会だった。












天候:晴れ 参加者:合計34名(早朝22名・定例30名)
鳥種:合計42種(早朝27種・定例41種) 鳥合わせ
リーダー:浅沼、梶原、嶋、谷村、西本、橋本、室谷、福嵜(報告)
写真提供:橋本リーダー Kさん 室谷リーダー Oさん