枚岡定例探鳥会の報告:平成18年度(2006)下半期
- マヒワの群れがヤシャブシの実に群がり、食事中のところをゆっくり観察できた。帰りには、まず一羽のコジュケイが道を歩いて横切ったなと思ったら、五羽のコジュケイがあわてて低く飛んで、後を追っていった。一度に六羽のコジュケイを見たのは、初めてである。
- 冬鳥もようやくやってきたようで、ツグミ類やジョウビタキ、アオジ等賑やかになってきた。一方、キビタキのオス、メスやムシクイ等、まだ渡り途中の夏鳥も姿を見せてくれた。
- 晴、曇、雨、晴のめまぐるしい天気と強風の中、オオルリの雄の幼鳥を4羽、じっくりと観察し、ヒタキ3種も出て、満足な探鳥会となった。また、ノスリ、シロハラも出て、もう冬がそこまで来ているのか、一年は早いなあと感じる今日この頃であった。
- 風に秋の気配を感じながらオオタカやサシバ等タカ渡りがメインの探鳥会となった。
- 気温35度という猛暑の中、休みを多くとりながら登っていった。もう渡りが始まったのか、タカ類を確認し、クロツグミの囀りを聞いたが、野鳥が少ないので昆虫も観察しながらの探鳥会となった。
- 午後より雷雨の予報の中、展望台まで清掃しながら登り、午前中で解散した。なお、アオバズクは、確認できなかった。