2023年4月探鳥会報告

2023年4月16日(日)大阪淀川定例探鳥会報告 天気:晴れ 参加者:14名 観察種:31種

春らしい穏やかな気候での探鳥会となった。淀川大堰付近で3月にケリの抱卵が確認された場所では、引き続き抱卵していると思われる状況で、繁殖に失敗して再抱卵していると考えられた。
淀川の水面は種類・個体数とも減ったものの、ヨシガモやキンクロハジロなどのカモ類やセグロカモメ等、草地や樹林ではツグミやアオジ、シロハラ等の渡去前の冬鳥を見送ることができた。その他、ヒバリやウグイスのさえずりがあちこちで見られ、チョウゲンボウも何か所かで確認した。菅原城北大橋の桁裏では昨年に引き続きイワツバメが造巣を確認し、新たなコロニーとして定着しつつある事を確認した。残念ながら、春の渡り期特有の種は見れなかったものの、計31種を確認した。