淀川定例探鳥会の報告:平成19年度(2007)上半期分
6月17日
梅雨入り宣言されたが当日はピーカンの晴れ、今月は城北方面に向かった。毛馬では鳥影が薄かったが、何時も沢山いるカワウモ数えるく程、それでも途中ササゴイの採餌行動がじゅつくり見られ、オオヨシキリは真っ赤な口を開けて鳴いていた。オオサカサナエ(トンボ)のヤゴの抜け殻を見たりした。解散後数人の方が城北公園の花菖蒲園に向かった。
5月20日
吉田氏の「戸陰の鳥」室内例会参加する方のため中津方面へ向かった。毛馬でスズガモ、コアジサシ、河川敷のヒバリなど観察した。対岸の柴島干潟のハマシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、トウネンをプロミナで観察した。中津の葦原ではチュウシャクシギ、キアシシギやオオヨシキリ、セッカ等の行動を観察した。
鳥合わせ風景
オオヨシキリ
4月15日
バードフェスティバルや支部総会があるため中津方面へむかう。カモ類は残っているが数羽づつ。ユリカモメは夏羽に換羽しだし頭部が黒くなったものが多くなってきた。水上スキーが二組水面をかき回し野鳥はいない。ジキ・チドリ類もコチドリの声のみだった。
3月18日
風冷たく朝は雪が舞い冬に逆もどり、まだホシハジロは群れて残っていたがヒドリガモとオオバンは少なくなっていた。水管橋下のクイナは人になれパンを食べていた。「パンクイナ」という人も。今年はオオジュリは少なかったが2,3羽観察できた。
ヒヨドリ
ヒバリ
3月淀川鳥合わせ
2月18日
朝から曇り空で参加者もいつもより少なかった。淀川大堰では淡水側にホシハジロガ次々に河口部から帰ってきて着水し大きな群れとなり壮観であった。水管橋の下のクリーク行き止まりでパンを投げるとクイナが現れ大喜びで観察した。河川敷のヒバリやユリカモメ、モズなどゆっくり観察できた。
ホシハジロ着水目前
クイナ
1月21日
1月は恒例の行き先不明、毛馬から長柄橋を渡り柴島実験干潟から十三干潟までのコースとした。毛馬ではチョウゲンボウ、アオサギ、ホシハジロ、シロチドリを観察した。柴島ではユリカモメ、セグロカモメ、ダイサギ観察し芦原のオオジリンを観察しながら十三干潟へ、この干潟ではオオバンしか出現しなかった。
淀川右岸で観察する一行