淀川定例探鳥会の報告:平成21年度(2009)下半期分

12月20日

毛馬閘門ではカモ類やシロチドリ、腹部の白い個体を含むカワウを観察。その後、中津方面に進み、上空をカワウの編隊が通過するのを見ながら水面のカモ類や堤防を歩くヒバリを観察した。新御堂筋を越えた葦原で待望のチュウヒが出現。川の上をゆったりと飛び我々を楽しませてくれた。

11月15日

今までの陽気から一変して寒風の吹く寒い探鳥会の開催となり、城北方面へ。淀川の様子もカモ類の種数・個体数共に増え、ユリカモメの姿も観られるようになり冬らしくなってきた。来月はツグミやオオジュリン等の冬鳥が出現してくれる事を期待したい。

キンクロハジロ

10月18日

淀川の水面には換羽中のカモ類が観察され、個体数も先月より増えていた。モズの高鳴きを聴いた後、淀川水橋〜赤川鉄橋間はいつもの舗道より本流寄りの草原へ進み、渡り途中のノビタキ数羽が地面付近を飛び交う姿を観察した。

モズ

ヒドリガモ

9月20日

2ヶ月ぶりの淀川探鳥会は城北公園へ。毛馬閘門を越え淀川水橋までの川辺では確認の困難な種(結果コガモとした)を含み早くもカモ類を確認、赤川鉄橋付近では高鳴きをするモズやコサメビタキを観察した。

カワウ

モズ

7月19日

今月は清掃探鳥会という事で、14名の参加者がハサミとゴミ袋を手に毛馬〜城北公園を移動。昔に比べて空き缶の数は減ったが、相変わらず煙草の吸殻が落ちているのが目に付く。川の水面にはペットボトルをはじめゴミが浮かび、身の安全さえ良ければこれらも回収出来ればと思う。探鳥の方はものさし鳥がほとんどだが幼鳥を目にする事が多かった。