2026年7月の枚岡定例探鳥会の報告

 短い梅雨が明けて最初の週末。真夏日予報にも関わらず初参加6名を含む34人が集まり慈光寺を目指す。
まずは撮影者が増えてきたアオバズク雄雌をじっくり観察したあと、いつものコースを歩き出すも静かな雰囲気が続く中、ヤマガラやシジュウカラの幼鳥が現れ参加者を和ませてくれた。先月より大分しっかりしてきた様に見えた。
 登りだしてもウグイスやソウシチョウの声がする程度で黙々と歩みを進めると、ふれあい広場の手前で漸くホトトギスの声が遠くから聞こえた。らくらく登山道を歩き出すと少し鳥数が増え出し、キビタキの幼鳥や若雄が数回現れ、すっかり茂った緑葉の奥からヤブサメやセンダイムシクイ、コジュケイの囀りが何度も聞こえてきた。サンショウクイの群れが鳴きながら流れるように移動するところを枝葉の隙間をから垣間見ることもできた。
 休憩前、枝先で頻りに囀るホオジロとツバメの幼鳥をじっくり観察したあと慈光寺へ向かうと、向かいの林からサンコウチョウの声がしたかと思いきや、開けた空をバックに長い尾を真っすぐ伸ばしながら一直線に参加者の真上を通り過ぎた。一瞬の出来事に「こんな光景は初めて見た!」と今日一番の盛り上がりだった。昼食後にはまたもや珍しく、我々の目を全く気にせず、黙々と枝先に巣穴を開けるコゲラも観察できた。
 雨水を多く含んだ山道は蒸し暑かったが、登るにつれて気温も下がり、後半は少し風も吹きだしてくれ、真夏の探鳥会を無事終了することが出来た。期待していた夏鳥も一通り観察でき、鳥合わせでは28種を記録。最後は再びアオバズクの番にエールを送ってから帰途についた。

天候:曇り  参加者:合計34名 
鳥種:合計28種  鳥合わせ
リーダー:浅沼、梶原、嶋、西本、橋本、室谷、福嵜(報告)
写真提供:橋本リーダー