北よりの風が強いものの、日差しの暖かさを感じられる今年度最後の探鳥会。集合場所では片目を負傷したシメが先月と同じ所に止まっていた。繁殖地まで無事にたどり着いて欲しい願う。
開始後、まだ蕾も残る梅林に立ち寄るとイカルの声が聞こえてくる。近くの樹上に50羽以上の群れが止まり、時々飛び回っては戻る姿を全員でじっくり観察した。麓を歩き出すとメジロやツグミの群れが元気に飛び回り、繁殖中であろう尾羽の曲がったエナガも居た。北風で春霞が吹き飛ばされたのか展望台では淡路島まですっきり見渡せ、その中をカラスとモビングし合うハイタカを遠くへ消え去るまで捉えることができた。らくらく登山道まで来ると鳥影が薄くなったが、ホバリングしていたノスリが急降下するところをほぼ全員で見れた。
昼食中には遠くからコジュケイの囀り、棚田に向かう途中で久しぶりにキジの声をリーダー二人が聞いたものの、午後からは静かに過ぎる。最後は久しぶりにルリビタキ雄の綺麗な成鳥が全員の前に現れたが、餌付けされた個体と分かり少し気分が下がった。
シロハラやアオジは極端に少ない冬だったが、頻繁に囀りが聞こえたり、艶のある新芽が芽吹いていたりと、春の訪れを実感できた探鳥会だった。















天候:晴れ 参加者:28名 鳥種:28種 鳥合わせ
リーダー:浅沼、梶原、嶋、中島、西本、橋本、室谷、福嵜(報告)
写真提供:橋本リーダー Kさん