先週末の荒れた天気からは想像し難いほどの暖かく晴れ渡った空の下、初参加4名を含む32人が集まった。集合場所では陽気に誘われてかシジュウカラの囀りが聞こえ、片目を無くしたシメやイソヒヨドリの若雄が姿を見せてくれた。
梅林に入ると5分咲きぐらいまで開花した梅やスイセンの香りに包まれ、朝から朗らかな気分になる。一部の参加者がアオバトを確認し、イカルの澄んだ声が遠くから聞こえた。川沿いではコゲラが餌を探して木を登っていくところをじっくり観察し、珍しく一部の方が川沿いの草陰にチョンチョンと隠れ込むミソサザイを見つけた。桜広場ではジョウビタキやアオジが薮の中から飛び出し、ヤマガラが近くでしきりに鳴いていた。そこから先は鳴かず飛ばずの静かな時間が続いたが、らくらく登山道で青空をバックに旋回するノスリを全員で見ることが出来た。
昼食後に歩き出すと、ケキョケキョと何度も発生練習をしていたウグイスがホーホケキョと今年初の綺麗な囀りを聞かせてくれ、参加者からは拍手と歓声が上がった。棚田ではモズやホオジロの雌雄識別を図鑑と望遠鏡を交代で覗きながら習得。一部の方がカシラダカも確認した。
鳥合わせでは31種を記録したが、例月通り鳥数の少ない状態が続く。それでも汗ばむほどの陽気の中、いち早く春の兆しを感じた探鳥会だった。












天候:晴れ 参加者:32名 鳥種:31種 鳥合わせ
リーダー:浅沼、梶原、嶋、谷村、中島、西本、橋本、室谷、福嵜(報告)
写真提供:橋本リーダー