新年明けて初めての探鳥会。寒波襲来の余波で参加者は17名と少な目。冬鳥到来の情報が豊富で期待が膨らむ。
まずは姥が池でクロジ雄雌と雄若鳥数羽に出会う。シロハラの個体数も少しずつ増えている。川筋のコースでルリビタキの雄1羽。餌付けされてるのかこちらを向いてじっとしている。そこをカラ類の混群が通過した。上空をノスリ、イカルの群れが飛ぶも地上の鳥は少なく午前は終了。
風は無いが気温が低く、早々に昼食を済ませて後半スタート。気温2℃の棚田で粘るとホオジロ10羽以上が田んぼで採餌中。そこへカシラダカ数羽が来て枝に止まる。その後はジョウビタキやイソヒヨドリが現れ、最後は乾いた稲刈り後の田んぼでトラツグミが一生懸命採餌していた。陽の当たる棚田では珍しく、体色が黄金色に光って見えた。
途中で引き上げたリーダーがアオゲラを確認しており、鳥合わせでは31種をカウントした。個体数は少なかったが目当ての冬鳥を全員でじっくり観察でき、参加者もリーダーも皆満足気だった。
天候:晴れ時々曇り 参加者:17名 鳥種:31種 鳥合わせ
写真提供:橋本リーダー
リーダー:浅尾、浅沼、梶原、嶋、谷村、西本、橋本、室谷、福嵜(報告)