枚岡神社の秋郷祭と重なり急遽集合場所を変更するハプニングもあったが秋晴れの下、半年ぶりになるかわ休憩所を目材してスタート。
早速、梅林でエゾビタキ。続いて椋ヶ根橋周辺で水浴び後のキビタキ雌や若鳥数羽を観察していると1羽オオルリ雄の若鳥が混じっていいるのを多数の参加者が確認した。
昨年のヒタキ祭りの再現かと期待を膨らませながら登り始めたが、ヒヨドリやメジロなどの留鳥は多いが期待の夏鳥は少ない。らくらく登山道でも青空をバックにチョウゲンボウが飛び去り、コサメビタキ1羽が出たぐらいで鳥影は少ない。
昼食後直ぐにタカが飛んだ。多数がハイタカ?オオタカ?と推察したが写真判定で渡り途中のツミ雌と判明して盛り上がった。暗峠へ周ると珍しくカケスが飛び、ホオジロやモズも確認。稲刈り後の棚田の風景を楽しんだ。下り始めるとメボソムシクイとノスリが1羽ずつ、アオゲラが鳴きながら飛び去った。昨年同様シロハラの声と数名の参加者がマミチャジナイの若鳥を確認した。
個体数は期待外れだったが、種類数は31種と期待以上。遠くに聞こえる布団太鼓の音を聞きながら、初秋の枚岡を満喫できた探鳥会だった。
天候:晴れ 参加者:22名 鳥種:31種 鳥合わせ
写真提供:Kさん、室谷リーダー
リーダー:浅尾、浅沼、梶原、嶋、谷村、西本、室谷、福嵜(報告)