2025年6月1日 金剛山探鳥会 報告

2025年6月1日(日) 金剛山探鳥会 ~オオルリ・キビタキ・ミソサザイ~ 報告

天候:くもり   参加者:19名   

鳥合せ 解散後、下山中に確認されたハシブトガラス(声)、エナガ(姿・声)、クロツグミ(声)、コジュケイ(声)の4種を加えて25種を確認。姿:18種 声:21種。

 初めて金剛山の探鳥会に参加させていただきました。 バスの中では「山に登れるかな」と少し緊張していましたが、自然の中での探鳥にワクワクする気持ちもありました。
 集合場所に着き、バスを降りた瞬間、ミソサザイの美しいさえずりがお出迎えしてくれました。そのさえずりに励まされるように少しずつ登っていくと、水辺でそのミソサザイの姿を見つけることができ、とても嬉しかったです。
 さらに歩みを進めると、キビタキ、ホトトギス、アオゲラなど、たくさんの美しいさえずりを聞くことができました。
 「声はすれど姿は見えず」の代表格であるウグイスが、一生懸命さえずっている姿を目にしたときは、とても感動しました。
 どの鳥も、自分一人ではなかなか見つけられませんでしたが、リーダーや参加されていた皆さんが親切に教えてくださり、観察することができました。
 リーダーの上村さんには、野鳥だけでなく、植物や楠木正成など歴史についても丁寧に教えていただき、とても楽しく学ぶことができました。  
 今回の探鳥会では、たくさんの鳥のさえずりを覚えることができました。
 ミソサザイのさえずりと地鳴きの違いも知ることができました。またミソサザイのおうちを拝見することができ、小さくかわいいけれど一生懸命生きているミソサザイのことが、より一層好きになりました。他の野鳥についても、もっと深く知りたいと思いました。 
 金剛山にこんなにも多くの野鳥が暮らしていることに驚きました。
 美しい自然の中で響く、鳥たちのコーラスはまさに圧巻で、心が洗われるようでした。
 リーダーの皆さま、そして参加者の皆さまには、優しく丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました。
 また、ぜひいろいろな探鳥会に参加させていただきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
   原 美子さん

参加リーダー:嶋 宏子、橋本俊昭、上村 賢

当日配布資料

画像提供:小石信幸さん(5点)、松井俊樹さん(2点)

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